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腕時計は趣味の世界?選ぶ際に重要なのはサイズ感!

皆様こんにちは。
今回は「腕時計」についてのお話しです。
昨今では腕時計なんてしない!という方も増えていますし、Apple Watch のようなスマートウォッチをする方もとても増えました。
とはいえ服好きであれば腕時計が好きな方も多いでしょう。クオーツ時計のように手軽で高い性能の時計もいいのですが、いずれは憧れの機械式時計を‥という方もいるのではないでしょうか。

時計は趣味性の高いものであり、高額な時計となると美術工芸品のような位置づけになります。
そんな時計を買うのであれば一生愛用できるような時計が欲しいですよね。

もちろん好きな時計を買えばいいのですが、後悔しないためにちょっと考えて欲しいのが「サイズ感」です。
デザインばかりに目が行きますが、実は重要で見落としがちなのが「サイズ感」なんです。
デザインによる似合う似合わないはあまりありませんが、サイズによる似合う似合わないがあるのが時計。

一昔前に「デカ厚」がトレンドになって大ぶりな時計が氾濫しましたが現在は少し小振りな時計がトレンドです。
このように時計のサイズはトレンドが反映しやすいところですので、事前に自分の好きなサイズ感を抑えておくと失敗し難いでしょう。
高額な時計を何本も買えるのであれば問題ありませんが、トレンドに流されて買った結果後悔するのは避けたいですからね。

それでは実際に写真をご覧いただきながら腕の太さと時計サイズのバランスを考えていきましょう。
腕時計をどう「装い」に落とし込むべきなのか。
腕時計の購入を検討している方や、サイズにお困りの方は是非ご覧ください。

腕時計のベストサイズは手首の太さによって変わる!?

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一時期流行っていた「デカ厚」の時計。48mmとか45㎜の時計が溢れ、大きいものでは50㎜を超えるようなものも。ここまで大きいと時計を装いに落とし込むのは至難の業です。
それは腕時計のサイズと手首の太さのバランスが悪いから。
日本人では手首が太い方でも45mm以上の時計は難しいのではないでしょうか。アメリカ人でビッグサイズの方ならあるいはといったサイズです。

そもそも「デカ厚」時計は時計を主張することを1つの目的としたデザインだと思うんです。デザインが好きだという方もいるかと思いますが、主張が強いだけに「装い」に落とし込むのは難しい。
例えばスーツスタイルやジャケットスタイルをする場合に、時計が大きすぎると時計が浮きますよね。そうすると「装い」の中で腕時計を調和させるのが難しくなります。

逆に小さい時計を手首がガッシリした人が付けたらどうでしょうか?
一般に手首が太い人は大きい時計、手首が細い人は小さい時計が似合うと言われていますが筆者はそう思いません。
上で書いたように大きい時計は手首が太くないとバランスが取れませんが、小さい時計は手首の太さにかかわらず似合うと思うからです。
筆者の主観によるものと言われたらそうですが、薄いながらもいちおう根拠があります。
それはヴィンテージウォッチの存在。

時代にもよりますがヴィンテージウォッチってだいたい30㎜~33㎜くらいです。もっと小さいものも探せばあります。
当時も手首が太い人はいたはずですが、メンズの腕時計でもこれくらいのサイズが普通だったんですね。

とはいえ手首が太いと、小さい時計をしたときに太さが強調されて嫌だという方もいるかと思います。
そこはやはり個人の主観もありますのでそういう方はもう少し大きめを選ぶといいでしょう。

これからいろいろなサイズの時計をしている写真をお見せしますが、筆者の手首のサイズは16㎝弱となっております。
成人男性の平均が16㎝~17㎝と言われていますので、やや細めの手首と思ってご覧ください。

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