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何故赤峰幸生氏に惹かれ、落合正勝氏に惹かれなかったのか。

皆様こんにちは。
今回はnoteならではのディープな記事となります。
有料記事だからこそ書ける内容ってありますね。

筆者は赤峰幸生氏に学ぶ機会を得ることができました。
その一方で故人である落合正勝氏には惹かれず、著書の2冊しか目を通したことがありません。

これは何故なのか?
もちろん筆者の趣味によるところが一番大きいのですが、その理由について考えを述べさせていただきたいと思います。
落合正勝氏を非難するようなことは一切ありませんのでご了承ください。

赤峰幸生氏と落合正勝氏の違い。

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2人とも日本のドレススタイル、クラシックスタイルというものに大きな影響を与えた方だと思います。
似たイメージをお持ちの方もいるかと思いますが実は大きく違います。

赤峰幸生氏は服飾評論家の顔を持つ「ファッションディレクター」という立ち位置。
落合正勝氏は完全なる服飾評論家という立ち位置です。

赤峰幸生氏はご自分でブランドを立ち上げ服を作ることを生業にしています。
落合正勝氏はそのブランド、出来上がった服を評論することを生業にしています。

これは良し悪しではなく、職種の違いとなります。

赤峰幸生氏に学びたいと思った理由。

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赤峰幸生氏を初めて知ったのは雑誌の連載だったように思います。
その次はYouTubeの動画になるのでだいぶ期間が空きましたが、そこからはずっと動画で拝見していました。

雑誌と異なり顔が出ている動画になると一気に信用度が増すというか、身近に感じるようになるというか、とにかく雑誌の一読者だったころよりも赤峰幸生氏に興味を持つようになりました。

それが「めだか小学校」に繋がり今日に至るわけです。

学びたいと思った理由ですが、まずやはりカッコいいというのが一つ。
カッコつけているわけでないのにカッコいい。何かを主張するような装いではなく、風景や季節に溶け込むような装いなのに忘れられない。
赤峰幸生氏の唯一無二のスタイルから少しでも学べれば、今後の人生においてプラスになるのではないかと思いました。

二つ目は筋が通っているということ。
いろいろなところに良い顔をする人ではなさそうだということ。
動画を拝見していてもYesとNoがはっきりしていて、巷に溢れている「トレンドを紹介する人」と同じようには見えませんでした。
これも重要で動画や雑誌に騙されて痛い目をみたことがある筆者は、なんとか騙されない側の人間になりたかったんです。

三つ目は個人的な事情。
下世話な話しですが、ブログを始めてから右肩上がりでアクセス数が増えており、気軽に始めたブログが月間で10万PVを超えるようになりました。
当時ここまで人が見に来るとは思っておらず、筆者の力量に見合っていない状況に陥っていました。赤峰幸生氏に学べるチャンスというのは本当に天祐でした。

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