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クラシックな春夏ワードローブの作り方。

皆様こんにちは。
今回は春夏のワードローブの作り方となります。
春夏ってコーディネートが苦手な方が多い印象を受けますが、実はそんなに難しくありません。

筆者はクラシックな装いを推奨していますので、流行に影響されないずっと使えるものを中心にご紹介したいと思います。
また、読まれる方もどっぷり服好きの方、これから服を揃えたい方、様々かと思いますので優先順位も合わせて紹介いたします。
これさえ読めば、という内容になっていますので、是非最後までご覧いただければと思います。

トップス、ボトムス、靴、一通りご提案いたしますが、やはり重要なのはトップスとボトムスになります。
靴は革靴であれ四季を問わず履けますからね。

クラシックな春夏ワードローブの考え方。

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まずクラシックスタイルの基本はスーツ、ジャケットを中心に据えたスタイルです。
細かい話しは省きますが、源流である英国、そこから派生したイタリアやアメリカが現在のメンズスタイルの基本になりますが、いずれもクラシックスタイルの基本はスーツとジャケット。
これは春夏においても変わらず、ワードローブの中心になるのはスーツとジャケットになります。
だからといってそれだけの話しをするつもりはなく、カジュアルなアイテムもクラシックスタイルにはあります。

まずワードローブに最低限欲しい数は以下の通り。
 ・スーツ、ジャケットで合わせて4着
 ・トラウザーズ2本
 ・シャツ5枚
 ・革靴5足
 ・スニーカー1足
 ・ポロシャツ2枚以上
 ・その他(無地の白Tシャツ、バスクシャツ等)

あくまで最低限でもっと多い分には問題ありませんし、もしこれから揃えるという方は参考にしてください。

スーツ、ジャケット4着

優先順位は上から順番です。
ネイビーブレザーとグレー無地(やや明るめ)のスーツはどちらも1位だと思ってください。
次にネイビー無地のスーツといった感じです。

■ネイビーブレザー

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とにかく便利なのがネイビーのブレザー。
インナーはシャツでもいいしポロシャツでもいいし。なんならパーカーだって合います。
これは春夏だけでなく、秋冬でも同じことが言えますのでワードローブに必携の一着です。
本当であれば四季を問わず使えればいいのですが、残念ながら日本の夏は暑く、さすがにそれは難しいので春夏用‥というか夏用のブレザーは別に用意することをおススメします。
写真は筆者が愛用しているBrooksBrothersのブレザー。定番ですが飽きの来ない普遍的なデザインです。

■グレー無地(やや明るめ)のスーツ

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春夏のスーツは基本明るめが良いです。チャコールグレーとかはやめましょう。気分が暗くなります。
グレー無地のスーツは似合わない人がいない、ネイビーブレザーと並ぶワードローブに必携の一着です。
写真のスーツは、筆者が好きなドーメルの「トニック」という生地で仕立てたもの。モヘア混でシャリ感があり上品な光沢が特徴です。耐久性にも優れているのでどういうものが良いのかお悩みの方は参考にしてください。


■ネイビー無地(やや明るめ)のスーツ

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ネイビー無地のスーツはお持ちの方が多いでしょう。ビジネス的にも大定番ですから。
ネイビーもミッドナイトブルーのような黒に近いものから、明るいものまでいろいろありますが、やはりおススメは「やや明るめ」のもの。
写真は筆者が愛用している今は亡きダーバンの「MONSOON」という盛夏用のスーツ。ごくごく薄手のスーツですがもう7年目にもなります。残念ながらさすがにそろそろ限界ですが。


■ブルー、ブラウンのジャケット

最後はちょっと曖昧ですが、ご自身に似合うジャケットがあると良いです。
若い方ならブルー、アラサーやアラフォーならブラウンのジャケットも似合うと思います。
上3つと比べると重要度は下がりますが、上は全て無地のためチェックなどの柄を選ぶならこの枠になります。
ベージュのジャケットなども春夏にはかなり使い勝手がいいのでおススメです。

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