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20代後半〜30代前半に訪れる人生の転機【サターンリターン】とは


来る、今年末(12/17頃)のサターンリターン(土星回帰)に向け、みんなで一度"土星というものを知ってみようの会"を開催したいと思います!パチパチパチ(あ、ここでね)

前回のnoteでもお伝えしました通り、"サターンリターン(土星回帰)"について、詳しめにお話していこうと思います。


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私のネイタルチャートの一部


土星は私のAscの一番近くにいる星。

だからこそこんなにも伝えたいという気持ちが強まるのでしょうね(笑)
周囲からも「先生っぽい」「教祖みたいww」と言われるのも、実は"ここ"から来ております。
土星先生を守護霊にして、生きているような感覚ですね(笑)

なのでものすごい熱量で書いてますがご了承ください。

☞ 土星山羊座世代の方々

まず、土星山羊座の方、お疲れ様でした。もうほぼ土星期も終わりに近づいてきています。

-自分の生き方や人生を見直す時。-

人生の中でも記憶に残るほど大きな『人生の岐路』を経験し、自らが進むべき道を見い出すことができた人も多いのではないでしょうか?

その土星期も、もう少しで終わりを迎えますね。

土星山羊座世代は私の少し先輩にあたる年齢の方々ですね、個人的には苦労性の方が多い、という印象。

因習的、古いしきたりに囚われ「こうあらなければならない!」と自分で本当の自分を偽ってしまう。打算的な行動を選択しやすく、真面目すぎて遊び心を忘れがちになってしまい、ストレスの発散が苦手で悲観的になってしまったり。

また、感情表現が自分自身の苦手として出やすい土星山羊座さん。それ故、なかなか『地に足をつけた生き方』ができなかったり…。

サターンリターンを乗り越え、社会性や責任感を求められるような方向への選択や経済観念の発達、孤独に強い自分自身への成長や、自身の計画などを実現するような「何か」からの後押しを感じれた方も多いのではないでしょうか?

そう実感できた方は、きっとサターンリターンを乗り越えられていると思います。土星は山羊座の支配星なのでなんなくサラリと乗り越えてくれてそうな気もしますね☆

とにかく、土星克服おめでとうございます!(パチパチ)

その土星山羊座世代から受け継いだ"土星のバトン"は、これから私たち『土星水瓶座』が受け取ります!

☞ サターンリターンとは?

約30年に1度訪れるネイタル(出生図)とトランジット(進行図)の土星がコンジャクション(0°)を形成する事。

…はい、意味わからないよね(笑)

いわば『土星さんの誕生日』なのです。

みなさんが年に1度歳を重ねる誕生日は『太陽さんの誕生日』
占星術的には『太陽回帰』となり、地球が太陽を1周し、自分が生まれた瞬間にあった本来の位置に太陽が戻ってきた日の事を言います。



その、土星バージョンが『サターンリターン(土星回帰)』
太陽と同じように自分が生まれた瞬間の本来の位置に土星が持ってくる事です。
太陽は1周するのに1年だけど、土星は公転周期が遅めだから1周するのに約29.5年かかります。




28〜30歳ごろは誰しもがこの土星回帰を経験する。
多くの人が【人生の大きな転換期】を経験するという事になります。

☞ 土星(Suturn)ってどんな星?

まずは土星の特徴から。

【土星の特徴】

太陽から6番目に位置している惑星。
太陽系では2番目に大きい惑星(1番は木星)で、公転周期は約29.5年と長め。大気は主に水素でできています。
土星の一番の特徴ともいえる環は氷でできていて、小さな氷の粒が集まって一筋の環を作り、それが集結してあのような形に見えています。

占星術において土星は"試練の星"と言われています。
みなさんの土星に持つ星座が司る事柄について、土星先生から課題を出され、クリアできるかどうかを土星先生にテストされる、という感じですね。


その土星が象徴している分野は、「課題や社会的な責任が生じる分野」「苦手意識、恐れを感じる分野」「地球で目指すべき到達点」とあります。

土星が司っているキーワードも、【制限・試練・抑制・限界・忍耐・責任・コンプレックス・課題・義務】などなど…サラッと見ただけでもなんだか厳しそうですし、威圧的に感じますよね。これが『土星先生』と言われる由来です。

☞ 土星をどう克服していくか

ここからが大切になってきます。

今回サターンリターンを迎えるのは『土星が水瓶座』の世代。年齢でいえば、2020年に26~29歳を迎える方々。

生年月日でお伝えすると1991年2/7~1993年5/21生まれ。約1ヶ月天体の逆行の影響で飛びまして、1993年5/21~1993年6/30生まれ、までのみなさまです。
※第二回目サターンリターンの方々は今回割愛させていただきます。

※出生時間によってズレが生じる日にちもありますので、ご自身で是非お調べになってみてください。
☞ 無料ホロスコープ作成サイト

私たち土星水瓶座世代は約2年半ほど、その影響を受けることになります。

ですが、天体の影響は人によって様々で、前後2・3年で感じる方もいます。ですので、26~33歳頃までは自身はサターンリターン期であると思っていただいたらいいかと思います。

今回の水瓶座サターンリターンで問われること、それは

『"あなたらしさ"で生きていますか?』

だと、私は思っております。(シンプルすぎた?)

水瓶座の象徴としてあげられるのが、【人道主義・平等・自由・改革・独創的・誠実・理想主義・博愛精神・抽象的なものへの理解・独自の価値観・反骨精神・伝統に囚われない・インターネット・仲間】などなど…

多分、「うわ、自分に欠けてるわ」ってワードがあると思います。全般的に苦手だなと思ったり、足りないなと感じたりすることもあるでしょう。

簡単に言えば、そこをね、つぶしていくんです。


土星水瓶座世代は『本当の"自由"に生きることに対し、苦手意識を感じている』のだと私は思う。

それは、自由に使えるお金があることでも、自由にいろんな場所を行き来できるようになることでも、わりと融通の利く自由な職場に勤めることでもない。

事実としてそれを達成したとて、達成感は得られていないはず。


「自分がどうしたいか・どう生きたいか・この世の中と、パートナーと恋人と家族と、職場と、どう関わって生きたいか」そういうことを土星先生は問うているのです。

自由が見えないと、本当の自分が何をしたいのかもよくわからなくなってくる。

実際に自分もそうだった。し、『自分らしく自由に生きれてるか』も、自分自身の苦手というか、自然とできていなかったことに気づいた。


ゆとり世代って言われるけど、生まれてから今までを追ってみると「制限」の方が多い年だったと思う。
ゆとり教育・消費税増税・共働き・母子家庭・いじめ問題・教師からの体罰問題・高校からの就職率過去ワースト・成人式は全国的に大雪、大雨(基本的に入学式卒業式は雨や台風が多かった気がするよね)

なんにも、ゆとりじゃない。世間から隔離されていように感じるほど、ほったらかしにされた世代なのではないか?と。個人的にですけど。

それが、どの場面で出るかは人それぞれだけど、だからこそ幼いころから「自分を自由に表現すること」ができなかった。

けどね、そんな自分を、そんな世の中で生きていく自分自身を、変えてやるぞ!と強い意志を持ち、それを自身で選択し、生まれてきたのは私たち自身です。

母親のお腹に宿る前、魂のころに、私たちはきっちりとこの日に、この瞬間に、一瞬の狂いもなく、生まれると自分自身で決めて生まれてきています。

その人生の行動指針として、これから歩んでいく人生の地図としてホロスコープというツールとして最高の武器を、宇宙の根源が一人一人にプレゼントしてくれているのです。

ちゃんと読めばそこに書いてある、得意なことも苦手なことも、今どんなことを考えていて、どんなことに興味をもって、これからどんな人生を歩んでいくのか…


土星水瓶座世代は、

『自分を縛っている「何か」から自分自身を解放し、自分のオリジナリティを表現していくことで、自分が思う"本当の自由"を手に入れ、心の底から「したい」と思うことを、例え周りから変わり者だと思われても、言われても、確固たる独立心を持ち、突き進んでいく』

ことこそが課題なのではないか、と。

土星水瓶座世代さんは、古い固定概念や伝統に囚われなくていいんだよ。
責任感ももう十分育ててきたでしょうし、それらの大切さは今まで嫌というほどわかっているでしょうから。
だから、オリジナルでいい。無理に集団に、みんなに、合わせようとしなくていい。

こうじゃないとダメだの価値観は
まぎれもない幻想だ。

すぐさま捨て去って自由に羽ばたいていってね!

水瓶座は影響力が強いから、土星水瓶座世代が土星を克服したとき、きっと、世の中を変えれるだけの強いエネルギーになるよって私は思ってるし、願っている。

いかがでしたでしょうか

「うわ、苦手だわ」or「もう克服しつつあるぞ」or「克服してやったぜ」どのレベルだったでしょうか。

今年の3月4月頃、一旦土星は水瓶座にINしていたので、その前後で大きな揺さぶりや変化があった方も多いかもしれませんね。

☞ 私のサターンリターンの影響

ちなみに、真っただ中の年齢なんですけど、今思えばサターンリターンの影響は26歳頃から現在にかけ感じていたように思います。

「なんか本当の自分じゃない気がする…」漠然とそんなことを考え、『本来の自分』を模索しながら毎日を過ごしていたんだと、今になって思います。

そんな毎日から、ふとした瞬間、突然自分探しが始まったんでしょうね(笑)

社会にも慣れてきて、急に「仕事掛け持ちしよう」って気持ちが芽生えてきて、薬局で働いて登録販売者の資格取ろうと思って、実際働いてみたけど、
「なんか違うなぁ…」って気付いて、まぁ半年くらいで辞めるんですけど。

今思えばそこら辺から風の時代への移行と共に、魂のステージUPを開始してたんでしょうね(笑)

当時付き合ってた人との別れ、落ち込んでいる最中に親と大喧嘩して、幼少期から溜まっていたものの浄化ののちに住むところも決めず、突然の家出をし、もう怒涛でした(笑)

だけれども、魂のころからの仲間なんだろうなって思える大切な仲間にグッと引き寄せられるように出会って(たけどね)急激に仲良くなって、一緒に働くことになって、しんどいことほぼほぼ一緒に乗り越えて、今はそのソウルメイト(魂の仲間)だと思える人たちと、みんなで一緒にステージUPしている最中です。

そんなこんなで、何かに突き動かされるように、『自分自身と向き合うこと』を徹底して行った。


さいごに

どれだけ自分が周りの意見に流され生きてきたか。

どれだけ自分が目の前のことから逃げて生きてきたか。

どれだけ自分が自分以外に依存していたか。

どれだけ自分が弱い人間だったか、

やっと、理解できたんです。 

そして、やっと自分自身を認めることができたんです。


私のドラゴンヘッド(という感受点があるのですが)はね、山羊座なんですけど、家族や家庭を言い訳に世に出ないことが許されないわけなんです。だから起こったことなんだと、最初は軽い気持ちで自分の星を深堀していくうちに知って、知れば知るほどワクワクした。

それがキッカケで、もともと占いが好きだったんだけど、今までは考えもしなかった「占術をマスターしてみたい」と思い、『占星術を独自の方法で極める』と決意したのです。(道のりは程遠いが、とほほ)

そんな私の"MCが蠍座"だったってことにも、後々気付くわけです。

昔からね、世間一般で言われている「成功」には興味がなかった。社会的地位や富、財産が欲しいわけでもなかった。ありがたいことに、ご縁あってこれまで様々な人からいろんな仕事に誘っていただいた。とても良い優遇の話も中にはあった。とっても嬉しかった。だけど、失礼なことに断り続けてきた。

…自分が『本当にしたいこと(天命)』はそれらじゃなかった気がしてて。

それがMC蠍座の性質だったわけです。

そんな私が見つけた答えは・・・

「まだ内緒💕」

話はかなり逸れてしまいましたが、

サターンリターンの影響が、どういう場面でやってくるのかは「ハウス」というものが関わってくるので人それぞれです。

例を挙げると、私は「1ハウス」なので【自分自身・自分の本質・本性・自我・個性】などを表しています。

『自分自身』の『個性』を形にしていく2年半。

もう既に1年前から向き合っているものでもあるから、あとはそれを形にしていくだけ。

予想もしていないイレギュラーもきっとこれから起こるだろうけど、ホロスコープっていう最大にして最強の味方が私にはついてるから大丈夫だって思える。

そんなホロスコープに出会えて良かったと、改めて心の底から思う次第であります😊





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