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「今日のビール」そして、あなたの口をカレーにしたい。

ここ数日、やたらとカレーの画像が目についてしまい、
どうしてもカレーが食べたかった。

でも買い物に行く気はなかった。


冷蔵庫をチェックするとカレーのルウが半分残っていた。


子供の成長とともに離れて行ったバーモントカレー。

どんな味だったかなと半額特売で
いつか買ったヤツ…いつだったか、もう思い出せないけど。

2022.5.28 → 数字の羅列でしかない。 信じる者は救われます。

・・・イケる。

そんなことに動じる私ではない。



確か、冷凍庫には豚肉のいつか使った余りが!

がしかし、野菜庫は玉ねぎが2玉のみ。

一瞬なえたが、もうすでに口はカレーなので
ここで引き返すわけにはいかない。


意地でも買い物行かない。
けど、意地でもカレー。


かつて名CMのセリフにあった。

「 何も入れない。
  何も足さない。」


今日はこのコンセプトでカレーを作る。
( ※正しくは何も入れないでなく、引かないだったw)


安い豚肉だったのでたぶん煮込むと固くなる。
しかし、
柔らかくなるまで時間をかけて煮込むにも
時間がない。(訳:めんど臭い)


そんなとき、お肉を柔らかく仕上げるコツは
「砂糖」である。

       肉全体にまぶすくらいの量。 画像のお肉は300gあるかないかくらい。             


ビニール袋に解凍した豚肉・砂糖・酒・ニンニクを少々を放り込み
ぐにゅぐにゅともみ合わせたら
常温で1~2時間放置。


鳥ささみはもちろん、豚肉の安い部位のものでも
このテクでウソのように柔らかくなる。
(※甘さはコクへと変容するので全く問題なし)


早く火を通してしまいたいので
玉ねぎは薄めにカット。

中火で焦げないようにしながら透明になったところで
分量の水を投入。

そしてさらに見つけちゃったコレも投入 ↓

野菜ジュース嫌いの私が唯一飲めるヤツ✨


これもいつだったか、3本で160円の特価で買って
飲むのをすっかり忘れていた残りの1本。

ニンジン1.2本分だって ♪

実は飲み忘れではなく、
この日の為だったという、私の予知能力かと思える。


「何も足さない」って言い切ったけど、朝令暮改上等だね。

↑ アク取り担当
折ったシートの山の部分にちょっと切れ目を


クッキングシートをジャバラ折りにして
山の部分に切れ目を何か所か入れる。

そうすると、ぐつぐつ煮込んでも
切れ目から空気を逃がすので
暴れず、おとなしくアク取りに専念してくれる。

ぐっじょぶクッキングシートの図 (野菜ジュースでオレンジ色)
残ったものを別の日にそれぞれ冷凍。明らかに部位の違う肉2種w


アク取り担当に持ち場を任せ、
2時間放置していた常温の肉をビニールからフライパンへ
そのままリリース。

酒とニンニクの良い香り ♪

肉の冷たいのを炒めるのと、常温のを炒めるのとでは
これまた仕上がりの柔らかさが違うのはなんでだろう?

フライパンから鍋へ放流~


そんなことを考えつつ、
豚肉にはもう火が通っているので全体と馴染んだら
火を止め、カレールウを加えて・・・


あり合わせ肉と玉ねぎと野菜ジュースのカレーが出来上がってしまった。

想像以上な味でちょっとびっくり。

りんごとはちみつのバーモント
ロングセラーの冠に改めて敬礼。


そして・・・

ここからが本題。

KNTテキスト~趣味の飲芸~


≪今日のビール≫
 
秋ビールにふさわしい
スプリングバレー シルクエール(白)

今月新発売! スーパー、コンビニを今すぐちぇけら ♪


キリンのクラフトビール、スプリングバレー第二弾。

「エール」タイプなので
ふっくらフルーティで「シルク」のネーミング通り
なめらかな喉越し。

ひんやり冷たい絹が
喉を「するする~」っと下りて行くよう。

後味はほんのり小麦のコク。
「あ、クラフトビールってそうそう」と思わせる。

私の好きな「ピルスナー」タイプと比べると
かなり繊細で柔らかいビール。

「苦い」のが苦手な方でも「あれれ~?」っと
グラスを開けてしまいそう。

この秋、新発売のスプリングバレーシルクエール(白)は
ダイナミックなカレーにすべて持って行かれてしまうというか、
相性は今いちでした。 
このビールにはシチューの方がおススメです。
(カレーにはやっぱスーパードライかな)

KNTテキスト「仲秋号」まとめ

今夜の晩酌にいかが?


結局、いつものコレ(今日は梅しそ味)


ってことで今日はこんなカンジ。
では また

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