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8/18木 #宿泊療養 退所が決定 快適だった理由 #ホテル療養 備忘録

ホテル療養7日目。コロナ発症から9日目。いまや、献立のメニュー表が私には退所へのカレンダー代わり。
さて昼過ぎ、看護師さんから電話が。「このままいけば、明日退所できます。退所に必要なことは、夕方事務局よりまた電話します」とのこと。
事務局とは、このホテルを現在療養施設として運営してくださってる皆さんのこと。そう、事務局の皆さんは、ホテルマンではなさそうです。
看護師さん以外、口調や背格好は、「イベントの運営スタッフ」のほうがイメージ近い方ばかりかな。

あと、看護師さんから「明日いっぱいまで観察期間なので、対面の仕事は控えてくださいね」とのこと。
なるほど、あすいっぱいまでね。了解しました。

退所したら、まずやりたいことはなんですか?

インタビュアーになったつもりで自分に尋ねて見ましたw
う〜ん、、、正直、特にないかも。
というのも、この期間はこの期間なりに、自分なりに楽しみながは療養できたし、仕事への支障を最低限にできたことでココロも安定してる。ご飯も好きな白米を中心に食べられたし、一度に食べないで小分けに食べたことで、体の調子もいい。体重は減らなかったのでダイエットにはならなかったけど、結果、増えもしなかった。
明日は明日で、家帰ったらしなくちゃいけない仕事もあるし。土日の予定も既にコロナ前から組んであるものがある。特段、やりたいことは、ないかも。

あ、そうだ、観覧車🎡
観覧車は見に行きたい。
この部屋唯一の窓から、チラッと見える観覧車(と思われるもの)。ネットで検索すればすぐわかるのだろうけど、実はあえてまだ確認してない。
たぶん10時くらいから回ってる気がするんだけど、どんな形か。ずっと気になっていたので、探しに行こうと思ってる。

封筒を切って折って作ってなんちゃって額装
ほら、チラッと見える観覧車

快適だった理由

実は、なんやかんや、このホテルは、ラッキーだったんじゃないかと思う。
私はわりと「何処でも住めば都にしたてちゃう」タイプなので、ここじゃなくても大丈夫だったかもだけど、いやいや、それでもラッキーだったと思う。

正直、私が全く馴染みのないエリアで、安酒で有名なエリアのど真ん中ということもあり、「絶対オンボロのホテルで暗いだろうな」と覚悟してきた。けど、違った。

  • 高層階だった。12階。虫入ってこない。

  • 窓ちょこっと明けられた。周りの住民のために開けるのは少しね、と言われてたけど、外の音が聞こえるのは、外とつながっている唯一の部分なので、心には良さそうだった。

  • 部屋はリノベされてて綺麗だった。新築とかではなく、とても前からあるホテルだけど、部屋は綺麗。

  • 部屋の電気が電球色だった。これは、きっとどこのホテルもそうだと思いたいけど、色温度低くてよかった。もし蛍光灯だったら、夜病みそう😓

  • 窓が大きかった。目の前に高い建物がなかった。これは本当にラッキー。窓が小さいところもあると聞いたから、これは本当にありがとう。

  • 弁当は、十分美味しかった。特に魚が出るのは嬉しかった。

  • 弁当が部屋の階のエレベーターホールに置かれてた。他のホテルは、みんな1階に取りに行がないといけないとかあったみたいだけど、私が泊まってたところは、各階に弁当や水、お茶、野菜ジュース、味噌汁を置いておいてくれた。誰かがたくさん持っていって、足りないということも、エレベーター争奪戦になる、ってこともなかった。これは、本当に無用な殺生に巻き込まれなくて感謝。

  • 電子レンジがあった(!)これ、他のホテルはわからないけど、ここは、エレベーターホールに1台置いてあって。弁当を温めることができた。ご飯は温かいと、それだけでおいしさ倍増だな!と強く実感した。

  • リモートで仕事ができた。私の勤め先は、コロナ禍でリモートして良いことになってる。出社しなくてもできる仕事ばかりなので、これは良かった。休んだり肩代わりしてもらうのは、焦ったりして心に悪い。

  • 薬が出た。看護師さんが常駐して相談に乗ってもらえるのは本当に良かった。市販薬だと言われつつも、鼻詰まりや肌の痒みにアレグラを出してくれたり。家にいたら手配に困ってたと思うので、ありがたかった。

  • 体重計もってけた。これは私がダイエット中で、めちゃくちゃ軽い体重計を持ってたからだけど。これも、心には良かった。弁当を毎日ちゃんと食べてたので、増えてたらどうしよう、とか思わず、都度確認できるので良かった。

  • 持ち込みができた。私がいる宿泊療養施設は、Amazonや宅配、Uberは利用できなかったので、事前の持ち込みが全て。(最悪夫に差し入れてもらうこともできるけど)いつも家で過ごしてる時に使ってるもの、飲んでるものを持ってこれたのは、幸いだった。

などなど。これだけ挙がる。

宿泊療養じゃないとダメなわけではない

では、私はめちゃくちゃホテル療養を推してるのかといえば、そうではない。
同居人がいて、まだ感染してないようなら、速やかに離れる、という点では、良い選択肢だと思う。

でも、もし1人暮らしだったり、家族みんな同時にかかっているなら、自宅療養も良いと思う。オンライン診断で陽性と認めてもらい、自宅で保健所の看護師や、緊急相談窓口に連絡できる。
UberもAmazonも使える。最悪友達に買い出ししてもらって、玄関前に置いてもらっても良いかもしれない。
住み慣れたところで寝られるなら、その方がいいと思う。

最近はオンライン診断もあるというから、発熱外来にわざわざ行かなくても良いとかなんとか。
ぜひ自治体の情報を見ていただきたいなと思う。

AM8:00朝食はサバ
AM12:00なんと!いつもとちがう弁当やさん


2種類から選べたので、エビチリ食べたくてこちら。
炒飯も嬉しい。
明日退所が決まったので、前祝いで小躍り。
食べ物って、こんなにも人の気分を上げるのね。

PM6:00 ハンバーグ弁当
缶は持って帰りますよ。


お疲れ様わたし。最後の夕飯。残してた持ち込みの ノンアルビール と ハンバーグ と夕暮れ。

さて、あすは10時にはここを出るそうだ。
これから、ここ最近日課にしてた、ボクササイズとお風呂に入って、早めに寝ます。


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