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映画「うつ怪獣とわたしの物語 ~気になる人が鬱になったら。〜」鎌田めぐみプロデューサー・杉村秀樹監督

私kiroがMCを務める #渋谷のラジオ 「シブコネ」に、ただいまクラウドファンディング中の映画「うつ怪獣とわたしの物語 ~気になる人が鬱になったら。〜」のプロデューサーの鎌田めぐみさんと監督の杉村秀樹さんにお越しいただきました。



この映画は、突然重度のうつ病となった夫を支える妻(彼女)が主人公の実話をもとにしたフィクション映画です。原作者の実体験を基に、専業主婦だった女性が「夫のうつ」という現実に直面しながら「自分自身」と向き合い「人との関わり」によって学び、成長し、新たな自己と生きがいを発見する物語です。

一人の女性が自身の力を信じあきらめず逆境に立ち向かう姿を描くことによって一人では、どうにもならない状況であっても人生をあきらめず歩んでいけるようにというメッセージを込めています。新しい時代への架け橋になる映画を目指します!

クラウドファンディング

現在、クラウドファンディングを実施中です。「希望を見失ったとき」大切な誰かを支えている人が安心できる映画を作りたいという思いから、このプロジェクトは始まりました。

主題歌

私kiro(magcafe at garden)が主題歌を担当することになりました。

原案の鎌田さんは書籍も出版

2023年4月に「気になる人が90%「ほぼうつ」だと思ったら。」を出版しました。

「うつの人を支える方」をサポートする活動も

2022年6月に「はぴねす・ラボ」(旧and feel happiness)という名前の任意団体をつくり、ケアする人をサポートしている活動をしています。

インタビュー

Q.この「うつ怪獣」って何ですか?(なぜこのようなタイトルを?)

鎌田: 内容がうつという重くなりがちなテーマなため、ほっと一息できるようなキャラクターを作りました。裏メッセージとしては、「うつ怪獣」というのは「ねばならない。こうあるべきだ。」という自分を比喩しています。うつ怪獣と私の物語は「私と私の物語という」自分の葛藤というメッセージを含んでいます。

Q.映画化を決めた理由・経緯は?

鎌田: 昨年4月「気になる人が90%ほぼうつだと思ったら。」を出版した後に偶然、笑いでガンがよくなるというドキュメンタリーをみたんです。意味もわからず、ただ「私も作りたい!」と思いました。そこから会う人全員に「映画を作りたい!」を言い続けていたら、今のこんな状況になっています。

Q.杉村監督は、普段から映画を作られているんですか?

杉村: 30年ぶりです!20代に12本ほど自主映画作ってました!空白の30年は真面目にサラリーマンしてました 笑

Q.今回のこの映画制作、どんなところを大切にして、制作をすすめていきたいですか?

杉村: 演者、しかも助演やエキストラをしっかり芝居つける事を大切にしたい。

Q.配役も決まったようですが、役者その他スタッフ沢山の方に囲まれての制作になりそうですが、どんな現場になりそうですか?

杉村: 自主映画なので一人何役もこなします!よく言えば少数精鋭!しかも通常の半分の時間で撮り上げる計画なので、全員アドレナリンMAXでしょうね!ある意味伝説になるかと。

Q.特に注目したいスタッフはいますか?

杉村: 映画で1番重要なのは「音」なので、ここは自分以外のプロにお願いになります!(岩戸崇さん)

Q.「音楽」については、いかがですか?

主題歌とエンディングテーマは、わたしkiroが担当することになりました。期待することなどありますか?笑

杉村: 映画の印象は音楽だと思ってます。80年代ど真ん中な自分なので、サントラブームでしたし。トップガンの続編ヒットしたけど、まさに主題曲効果って大きいと思ってます。なので、主題曲よろしくお願いします🙇

Q.どんな人に見てもらいたいですか?

杉村: 精神疾患者を支える側の人。組織でそうした窓口担当してる人。

鎌田: 環境や自分にはどうにもならないことで複雑な思いを持っている人。人生あきらめなければ動き出すかもと思ってもらいたい。

Q.最後に、映画を通して、鎌田さんが叶えたい夢ってありますか?(今後、この映画がどうなっていってほしいか?)

鎌田: 環境や周りのなにかではなく自分軸で自分らしく生きていけるように「自分で幸せを感じられるお手伝い」をしていきます。


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