見出し画像

決断する強い勇気が今必要な、ふにゃふにゃな心の持ち主

一時は「転職しよう!」と、割と強い気持ちでもって転職サイトに登録したけど、今は少し落ち着いた。
「結局転職はいつかするだろうな…」と思いつつも、焦りが無くなったというのが正しいかも。
今の置かれた環境下で成果を出して、得られるものを習得しよう。この考えが優先的になった。

私の今いる会社はよく「斜陽」と言われる。立場的にかなりつらい立ち位置にいる会社であるのは間違いないと断言できる。そんな中世間では、株価最高値!過去最高利益!賃上げ実施!とか、ドデカいインパクトの単語が耳に入ってくる。もしくは、AI!DX!といった流行りのフレーズが耳に入ると、「あの某大企業いいな」、「この企業イケイケでいいな」などと思ってしまう。本音だ。
つまるところ、隣の芝生は青く見えている。
ものすごく青々としているよ。一生枯れないんじゃないかと。どんな農薬を使ったのか知りたいぐらいだ。
一方でうちの方は…荒れ果てた原野かな?もしくは砂漠か。海だと、底に穴が開いたボロ船だろうか。
んー、うちの船長さんはいつも一番沈まなさそうなところを陣取っているなぁ?

一方で、安易に転職はするものでもないとも聞く。光あるところには影もあるのはやはりここでも自然の摂理なのか、「また転職しなおすことになった」「前職がよかった」という話も案外よく聞く。
ネット、巷の噂話、エージェントの口車か何なのかわからないが、自分自身が明確な目標などがない状態でなんとなくの転職はやめたほうがいいのは間違いなさそう。

現職で不満は2,3(もしくはそれ以上)あるのはそりゃ当然だろう。不満の中には、今の会社の将来性や自身の成長実感の無さから来る不安や不満もあるのでは?
もしも人間関係や待遇で大満足とはいかなくても、平均するとそこそこ赤点を回避できているくらい環境下を幸い得ていて、まあやりたいことも全くできていないわけではないという合格点すれすれを取っているのであれば、まあ一旦冷静になろう。
やりたいこと、成し遂げたいことを今一度明確に見定めなおして、今の環境で叶えられるかどうか見直す。見直して無理であるならば、外を探してみるのは手だと思う。

とはいえ転職活動はやめな、と言っているのではない。私の会社もいつまであるかわからない。いつ待遇が究極のゴミくずと化すかわからない。いつでも転職できるように、業界や会社を調べたり、自分自身のスキルを磨くなど、準備は日ごろから進めておくべきだ。

ということで、どうせ数か月後にちょっとした動向の変化ですぐ心境が変わっているであろう、私へのメッセージでした。
(ほんと芯がないというか、心のフットワークが軽いのは本当に良くないなぁ・・・自信ないんだろうね。勇気をもって決断・決心する強い気持ちが今の私には最も必要だよ。)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?