何故、Webマンガが売れるのか?
今、ネットで無料で読める漫画の勢いが凄い。
特にジャンプ+というアプリで無料で読める『SPY×FAMILY』が週刊少年ジャンプ本誌の漫画を追い越す勢いで売れている。
何故、無料で読めるにも関わらず単行本が売れるのか?
考察していきたい。
Webマンガが人気な理由
何故、WEBマンガの人気が伸びてきているのか?
それはネットの普及によって簡単に読めるWebマンガの需要が高まり、出版社も力を入れ始めたのです。
WebマンガはSNSでの宣伝もしやすく、バズりやすいという面もあります。
また、比較的に簡単に投稿できるサイトも多く、新しい才能が出やすいのもあるかもしれません。
ジャンプ+もアプリを入れるだけで漫画が読め、簡単にSNSで共有できるようになっています。
『SPY×FAMILY』とは?
『SPY×FAMILY』とはどんな漫画なのか?
集英社の週刊少年ジャンプのアプリ「ジャンプ+」で隔週月曜日に連載されている遠藤達哉氏の漫画である。
簡単に言えばコメディ漫画である。
黄昏というスパイが冷戦を止めるため、偽装家族を作り日々ミッションをこなしていくお話だ。
そんな偽装家族のメンバーは父親役の黄昏、母親役は銀行員だが裏では殺し屋、娘は人の心を読む事のできる超能力者だ。
『SPY×FAMILY』の魅力
コメディとしてかなりレベルが高いです。
隔週連載でストーリーを作る時間が週刊連載と比べてあるのと単純に作者の遠藤達哉さんの画力も高いです。
娘のアーニャが国一番の小学校で良い成績を取るコメディをメインに黄昏がアーニャを通して家族の在り方を知る感動系のお話なども楽しめる作品です。
単行本がなぜ、売れるのか?
実は私も単行本を買っています。
私が単行本を買う理由として、本棚に並べて所有欲を満たすことが出来るからです。
また、人に勧めるときも単行本を貸した方が読まなきゃ!ってなって読んでくれるんですよ笑。
他にも繰り返し読みたい!!という人が買うからだと思います。
無料で読めるといっても最初の一回だけなので読み返すためには単行本を買うしかないのです。
『SPY×FAMILY』には不快なキャラがいないので楽しく、嫌な気分にならず読めるので繰り返し読む人が多いのではないでしょうか?
あとは…Webマンガという事を知らず、本屋さんで特集されているのを見て買ったりした人もいると思います。
まあ、これらの要素を抜きにしても売れすぎです。
メディアミックス前のWebマンガでここまで売れるのは前例がないです。
2020年5月始めに発売された単行本第4巻で累計発行部数が300万部突破の記録はジャンプ本誌でもそうそう無いです。
皆さんもぜひ読んでみてください。それだけ面白いので!
下記の記事でオススメのジャンプ+漫画を紹介しているので併せてどうぞ!
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