まぐ@Longcovid

文章作成リハビリ中☆ 闘病中でも楽しく日々を過ごすよう工夫してます(*^^*) 就労…

まぐ@Longcovid

文章作成リハビリ中☆ 闘病中でも楽しく日々を過ごすよう工夫してます(*^^*) 就労移行支援を通じてセラピストから営業事務へジョブチェンジ♪ ゆるゆると働かせていただいています。 体験談がどなたかのお役に立てたら嬉しいな。

最近の記事

こころを抱きしめて①

***注意*** このシリーズには、いじめや虐待、自傷行為、自殺、摂食障害等といった多くのメンタル疾患に関する内容が含まれます。 読んで気持ちの良いものではないかもしれません。 ただ、こんなに酷かった精神状態が落ち着いた人間もいるよ、とお伝えしたいです。 この発信が、どなたかの希望になることを願って。 *** 今ではコロナ後遺症という身体的な拘束と戦っている身だけど、私は筋金入りの「メンタル持ち」だ。 近年は随分丸くなって自傷行為もしなくなったし、イライラを表に

    • 苦痛に上塗りされた生きがい

      コロナ罹患後、ひどくしんどい日が続いていたけれど私は変わらずスーパー銭湯のリラクゼーションコーナーで立ち仕事をしていた。 セラピストとして、とても仕事にやりがいを感じていたし(なんなら天職だと思っていた)、コロナの置き土産はすぐ治ると思っていたし、何より気の良い仲間のいる職場から離れたくなかった。 同僚は、「もう一回コロナにかかったら治るかもよ?」なんて仲が良くないと言えないようなブラックジョークを言っていたし、「浴室の施術室まで台車で運んであげようか」なんて冗談を言って

      • 就労移行支援と出会うまで

        2023年の立春の頃。 セラピストの道を中断して数ヶ月が経過。 私は一日のほとんどをベッドで過ごし、外出時は電動車椅子を使う生活にシフトして療養に徹していた。 生活費は、生活保護と体調の良い時に細々としていた僅かなクラウドソーシングの案件の報酬(勤労控除で得たお金を電動車椅子レンタルに充てていた)。 元から気忙しい身にとって、社会とほぼ繋がらず寝てばかりいるということはとても心許なく、日々精神状態は悪化していった。 繋がりたい。誰かに視認される場所にいて、話したい。

        • 異変〜闘病のはじまり

          なんだか、体がおかしい。 いつになっても、体調が戻らない。 新型コロナウイルスに感染し、地獄の日々を送った2週間後。 私は、いつもの通勤路を歩きながら体の違和感に苦しんでいた。 駅の階段がしんどい。というか、足がだるすぎて登ることができない。 腕を動かすと、まるで懸垂を何十回もした後のように重く感じる。 体の中が、なんだか気持ち悪い。 だるい。しんどい。重い。気持ち悪い。 職場では、みんな優しくて「病み上がりだからねー」と私に多めに休憩を入れてくれたりした。

        こころを抱きしめて①