【備忘録】世界一流のエンジニアの思考法

2024年4月29日 20:56

先日購入した本書について特に大事と感じた箇所の備忘録。
忘れたくない重要事項だけピックアップ。

天才たちはどうシステムを理解するのか

本書籍のメインの主張はいかに無駄を減らし生産性を上げるかに集約されていた。エンジニア意外の業務においても活用できるようないわゆる「仕事のできる人」になるためには、彼らの思考法を実践するだけで改善する部分は多いと思う

質問や問題の回答をするために、エラーを辿って実験をしつつ原因を探るのではなく、現状あるデータから仮説を立ててから原因の箇所を究明する。

何か成果を上げることに固執して思いつきで行動するのではなく、時間内で最大限の価値を生み出すために情報から最も的確な仮説検証を行う

普段無視しているような情報(ログ文など)についても、集中してじっくり読んで理解する。

*理解の定義 :
他人に説明できる>いつでも情報にアクセスできる > 応用できる

世界をどう理解するのかの枠組み。ここではシステムのロジックを理解する為の個人的な脳内フレームワークとして説明される(*システム思考法)
メンタルモデルに沿ってならば、多くのことを把握できる(参考書)

ウォーターフォールでは、要件定義に見つからなかった事象があり手戻りも発生しやすい。必要なパーツ単位で毎度要件定義から実装までコツコツ進めるのが効率がいい

QCD + Sはトレードオフの関係。S(スコープ/機能)については完璧を目指さQCDを優先させて減らしたりする。もし完璧を目指すと長期的なメンバー疲弊に繋がる

失敗は必ず起こりうるもので、そこからのフィードバックが価値がある。
失敗は早めにしておくべきで報告しやすい雰囲気を作る。人格否定ではなく貢献してくれたことに感謝の気持ち

限られた時間の中で価値を生み出す為に、納期を伸ばすことや仕事を断ることにドライに判断する。仕事量は今の実力の範囲で定時で完了するように考える。全部やらなくていい一番価値のインパクトの大きいことだけに集中する

仕事に対する頭の使い方で最も生産的なのは、調べなくても自分で実装できるレベルの作業を増やすこと。その為にはじっくり理解に時間をかけることを惜しんではいけない。愚直に基礎固めをしよう

マルチタスクにすると生産性が急激に減る、ミス増加に繋がることが科学的に証明済、その瞬間に集中して1つのことに集中するようにすべき。連絡を無視する時間を作って自分の作業に集中するようなスケっジュールにする

理解と記憶と応用という学習に必要な要素の側面で、他人がみてもわかりやすいようなドキュメントにするという意識は糧となる。また、相手が欲しい情報の勘所が研ぎ澄まされて少ない時間コストで相手の課題を解決できるようになる

定時厳守。
朝のスッキリした時間に勉強して、仕事後の夜は好きなことをする。
苦労=>成功=>幸福 🙅‍♀️
幸福=>努力=>成功 🙆‍♂️

・テストステロンを増やしだるさを回避
=> ナッツ摂取 , サプリ
=> 習慣的な有酸素運動

失敗をしたら多くのバッシングをしたくなる完璧主義な性格がある

マネジメント力の欠如。

3 -

大人 = 自分の人生や考え方に責任を持つこと。
曖昧な目標と予定がある時、これを具体的な要件に落とし込み、タスク化し価値を生み出せるようになる。会社の中で個人事業主として働く。

* 我慢できるようになるのは大人ではなく、子供としての扱いになれること。

ディスカッションにおいては他人の知識からたくさん学び、自分のノウハウも聞いてもらって考えを洗練できる。楽しめるように努力する。
人格否定は絶対しない

物理的にも精神的にも体の体調があってこそ生産性が高まる。自他共に幸福に働くのが大事。

失敗してしまったことに対してネガティブな気持ちは長期的には不要。むしろドライに次の改善点を学ぶポジティブに捉える。ずっと謝らなくていい。

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