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アメリカにきて得たものとは。

こんにちは、和佳菜です。
先週は私が住んでいるテキサス州に大きなウィンターストームが来て、ラボック市ではおよそ−17°にも落ち込みました。ニュースによると、なんと40年ぶりにここまで寒くなったらしいです。
地域によっては大雪の中停電して、料理を作ることも、シャワーを浴びることも、誰かに連絡することもまなならなかったそう。


私のアパートメントは幸いあまり被害はなくて、Wi-Fiが12時間ほど利用できなくなったくらいでした。
勉強するにもWi-Fiが必要で、時間を潰そうにも私はWi-Fiがないとスマホを使えない。(なんせ私が利用しているスマホのプランは、格安の代わりにデータ容量がすごく少ないのと通信制限がすぐ来ちゃう)
なので、とりあえずたくさん寝ました。外にも出ることができなかったので。

あとはルームメイトの猫と仲良くしていました。かわいいーー!

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先週1週間すべてのクラスがキャンセルになったこともあって、今回のトピックについて時間をかけて振り返ってみました。今から私が話していくことは、あくまでわたし個人の見解であって、他の留学生のかたたちと意見が異なるかもしれません。

それではどうぞ!

日本とアメリカの違いを肌で感じる

なに当たり前のこと言ってるんだって自分でも思うんですけど、ここでは日本とアメリカ両方の良いところ、私には合わないところが見えてきたって意味です。

例1、アメリカの良いところ

アメリカでは、他人は他人なんですけど、知らない人にも気軽に話しかけるんですよ。バスの中で日常会話をしたり、たまたま道で見かけた人で素敵な服装をしてたら「その服いいね!」とか気軽に言えちゃうところがとっても素敵。

日本にいるときの私は、他人は他人で、話しかける相手だとは思ったことがありませんでした。ひとりで電車に乗っている時は常に音楽を聞いていたし、誰か知らない人に話しかけるなんて勇気のいることはできませんでした。

例2、日本のいいところ

ご飯の質が格段にいい、格段に医療費が安い。

日本食で育ってきたからっていうのもありますが、ダントツに日本の食べ物はうまいです。そして日本の野菜はびっくりするほどめちゃくちゃ美味しいです。カリフォルニアで一度も日本に帰らず2年間過ごして、そのあと日本に帰国した際に野菜を食べた時の衝撃を今でも覚えています。野菜がめちゃくちゃめちゃくちゃびっくりするほどおいしかったんです。京都でグリルされた野菜のプレートをいただいた時感動しました。

医療費も日本はめちゃくちゃ安いです。理由の一つとして医療保険制度が違う点があげられます。アメリカと日本の保険制度、どちらもプロ・コンありますが、在米日本人の方が日本に帰国するたびに歯医者や病院にいって何か異常がないか確認する話をよくうかがいます。


ちなみに他にも例はたくさんあるので、覚えてたらいつの日かまた改めて書きたいと思います。覚えてたら。またはリマインドしてください。


完璧じゃなくていいことを学ぶ

私、高校卒業まではあまり成績表を気にしていませんでした。というのも、先生には好かれていない自信があったのと、好成績を目指す理由がわからなかったからです。(両親が好成績に対してお小遣いをくれるって言われた時から私なりに頑張りました。)(あと赤点を取らないための勉強はしていました。)

そんな私でも、好きな科目だったり好きなトピックになると、ちゃんとメカニズムを知った上でテストでいい点数を取りたいタイプだったので、理解できるまで何回も教科書を読んだり、問題を解いたりしてました。

今でも覚えている、高校生のときに大河ドラマの八重の桜にハマったんですが、そこの時代だけ歴史の教科書を読みこみました。その時から歴史のテストの点数が格段に上がったのを覚えています。

そしてダウンサイドとして、自分の思うような結果が出ない時の半端じゃないストレス。
好きな教科のテストで点数が良くないとすごくすごくストレスを感じてしまったり、落ち込んだり。なんでこんなに頑張っているのに結果が出ないの?って。

アメリカのコミュニティカレッジは、私が行きたくて選んだ学校だったので、もちろん良い成績を取りたい。オールAを取るためにめちゃめちゃ頑張りました。テストや課題で上手くいかないたびにストレスを感じて、落ち込んで、泣くこともしばしば。

今までは心配事や悩み事は自分で解決するタイプだったんですが、その時期は結構落ちに落ちていたので私を常に気にかけてくれた親みたいな存在の人に相談しました。

その人が教えてくれたのは、

すべてに完璧じゃなくていい。和佳菜は和佳菜の存在がスペシャルなのだから、自分のやっていることに誇りを持って、でもプレッシャーをかけすぎないで頑張ったらいいよ。休憩することも大切だし、私たちはあなたを大切に思っていることを忘れないで。

って。その言葉にはとても救われました。完璧じゃない自分を受け入れることをその人は教えてくれました。
今でも期待していた成績がもらえないと前と同じレベルのストレスを感じるんですが、Coping skillが身についたおかげでスムーズに次に進むことができています。

ちなみに今の学校の教授陣も、「クラスの成績が良くなくたって、立派なATはいるし、学校がすべてじゃない。」ってなるべく私たちにストレスがかからないように、でもできる限り良い環境で私たちが学べるようにサポートしてくれています。


すみません、長くなってきたので続きは次回になります。
アメリカに来て良かったこと、あと3つあります。お見逃しなく!!

おそらく1週間後にお会いしましょうー!!



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