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私の大学院のATプログラムが最高かもしれない説


こんにちは和佳菜です。

友人からもうnoteの更新をやめたのかと連絡をもらい1週間以上が過ぎていることに気づきました。

最近は中間試験とスプリングボールの準備期間に主に追われていて、早起きが苦手な私には4時半おきの生活が大変なわけで。
夕方6時にはもう体が疲れ果てている。1週間4時半おきの生活を続けただけでこの様である。
去年の10月にアップルウォッチを買って以来、初めてアクティビティゴールを達成したくらいの忙しさではある。

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ちなみにここ1年間ほど全くジムにはいけていないので、実習先にいるだけでこれだけのカロリーを消費したのはちょっと誇らしい。

やっと健康への道へ乗り出せた。

ここ最近のニュースでいうと、
テキサスが今週の水曜日から100%ビジネスオープン、そして公衆でマスクを着用する規制がなくなった。
正直いろいろと怖い。

せっかく良い方向に向かってたのになんでーーーーー!
ちなみに私は今後もマスクを着用し続けます

さて、今日お話しすることについて。
「アメリカに来て得たもの」の続きではなく、私が在学しているテキサス工科大学ヘルスサイエンスセンター(TTUHSC)のATプログラムは最高の学び場なんじゃないかというお話をしようかなと。

ちなみに他の学校のATプログラムに在籍したことはないので、比較とかはできません。あしからず。

まずイントロから。

正直に、正直にいって前学期はこの学校に来たことをほんのすこしだけ後悔した時があった。

実習先では、自分が成長したい部分になかなか取り組めなかったり、とりあえず自分の経験がなさすぎることに対して悶々とする日々。
授業は入学してからずーーーーーっとオンラインで、きちんと学べている実感がない、プラス発言する勇気もなく受け身になるだけの日々。
先生も先生でオンライン上ではできることが限られていて、interactiveではないクラスに頭を抱えていたそう。
そして、クラスメイトとの関わりもパンデミックのせいで少なく、一人一人のことをちゃんと知れていない。最近まで胸を張って彼らを仲間と呼べることができなかった。

授業を受けるのが憂鬱で、実習に行くのがストレスな時期もあった。

が、

今学期からほとんど全ての授業が元通りの対面型になり、実習先もより自分のタイプに合った場所に配属されたので、今は毎日がめちゃくちゃ楽しい。
すでに春学期が始まって二ヶ月がすぎていることに寂しさを覚えるくらい。

では、なぜうちのATプログラムは最高説なのか。検証開始。

その1、教授たちの知識レベルが神

AT専門の教授は全部で3人。たった3人で1年生と2年生のほとんど全ての授業をカバーしている。
大丈夫?って最初は思っていたが、気づいてしまった。
3人で十分なほどにそれぞれの知識量と経験が半端じゃない。3人とも教授になる前に結構な期間ATとして現場にいたので、ただのbook smartではなく、street smartでもある。とにかくアスレティックトレーニングの最新情報にめちゃくちゃ敏感。

彼らはきっと文献を貪り読んでるし、ネットワーキング網が尋常じゃなく広いんだろう。

その2、実習先のプリセプターたちの経験レベルが神

もちろん教授たちレベルの知識量もあるんだけど、何よりリハビリに対する柔軟な発想だったり、怪我の評価に対する知識量とオーガナイズされた思考が上級者。

今学期はアメフトにいるのもあり、彼らは全員NFLでのATを経験している。きっと壮絶な彼らの努力とNFLでえた最高レベルの経験が相乗効果になったのかなと私は考えている。

だって毎週毎週今まで見たことのない独特なリハビリをするんだもん。

その3、Critical thinkingを育てる授業が豊富

この学期から始まった2つの授業、Critical reasoningとClinical practiceで私のCritical thinking能力は確実に伸びつつある。

まずもって、私はCritical thinkingが得意ではない。アメリカにきて初めてそのスキルを身につけるようにと言われた。しっかりとCritical thinkingを意識しだしたのは前学期から、つまり確実にみんなより遅れている。

ふたつのクラスでは、ケーススタディーを自分たちで作って発表したり、differential diagnosisについて考えたり。クラスメイトたちと積極的にディスカッション形式で意見を交換し合うので、本当に勉強になるし、楽しい。

その4、このボリュームで全米レベルに授業料が安い(私調べ)

全部のMAT(大学院レベルのATプログラム)を調べたことがないので本当に全米レベルかは不確かだけど、私の知る限りは破格で安い。なのにこのレベルの環境で日々学べているのは正直儲けたなと思っている。

その5、豊富なツールや技術を学べる

私たちには2年間という短い期間しかない中でも、卒業後、ATとして世間に出るときに十分なスキルを持って働けるように学校が工夫をしてくれている。

任意でGrastonやDry needlingのクラスが格安で受けることができたり
実習先ではほとんど全てのメジャーな治療器があったり
D1アスリートに対して日々怪我の評価やリハビリを行ったり

本当にいろいろ、時間の許されている限り100%学べています。

さて、これらが私が毎日楽しく過ごしている大体の理由です。毎日が学び。

ちょっとこの記事に体力を使いすぎたので一息して課題に取り掛かります。

ではまた!次はきっと前回の記事の続き!


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