『あの花が咲く丘で君とまた出会えたら』
友達にタイトルの本を貸してもらった。
特攻隊の人と、現代からその時代にタイムスリップした子が恋をする話だった。
今までは戦争の話、特に特攻隊とか原爆とか、戦時どれだけ人々が苦しい思いをしたのか考え出すと今をどうして生きたらいいのかよく分からなくなりそうで、知ることを避けてた。
先週のLife is artの授業で、硫黄島で指揮官として活躍した栗林忠道さんの話を聞いた。自分たちが死ぬこと、負け戦なのは分かっていながら、それでも
「自分たちがここでアメリカ軍の本土侵攻を遅らせることで、たくさんの子が日本で生まれ、日本という国が豊かになる」という気持ちを持って頑張っていて、その気持ちが本当にすごいと思った。その気持ちを聞いて、戦争の中を生きた人たちの思いをもっと知りたいと思った。
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『あの花が咲く丘で君とまた出会えたら』
読み始めると一瞬だった。
なんで自分たちの命を投げ出さないといけないのか?なんで死ぬことを選ぶんだろう?、、本を読んでも分からなかった。
びっくりしたのは、特攻隊の人たちが生き神様と呼ばれていたこと。国のために命を失うのは大義だからだそうだ。
当時の人々の価値観がまだよく分からない。洗脳されていたのか、そう思うしかなかったくらい辛かったのかな?
でも今日出会った言葉がある。
平和があるのは、一人ひとりが平和をつくろうと想いを持って、考え、議論して行動してきたから
栗林さんや特攻隊の人々が考えて、行動をしてくれたから今私たちは幸せに生きれるんだな
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