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箱根駅伝2022エントリーメンバー紹介(11)「明治大学」

前回「優勝候補」として目されながらも、往路序盤から流れに乗ることが出来ずに苦しいレース展開となった。
10位の東京国際大学とは26秒。悪い流れを往路で巻き返すことが出来なかった事で悉く後手に回ってしまった。
しかし、予選会では圧倒的な実力を見せて1位通過。全日本大学駅伝でも「最低限」と言えるシードを獲得。
監督就任4年目となる山本監督の下で、シード獲得なるか。ということで明治大学の紹介です。

大学紹介は↓から。

他大学などを読みたい方は↓から。

メンバー紹介

金橋佳佑 4
佐久間秀徳 4
〇鈴木聖人 4
手嶋杏丞 4
橋本大輝 4
漆畑瑠人 3
小澤大輝 3
加藤大誠 3
櫛田佳希 3
下條乃將 3
杉本龍陽 3
富田峻平 3
児玉真輝 2
杉彩文海 2
新谷紘ノ介 1
曳田道斗 1
※〇は主将

サプライズはなんと言っても1500メートル日本選手権7位の成績を持ち、明治大学記録を持つ佐久間くんがエントリーメンバーに入ったこと。
元々トラックレースでは良いタイムを持っている選手が多いだけに、あとは選手たちの意識づけと監督の采配次第ということになるだろう。
比較的コースがフラットな全日本大学駅伝でもシードを獲得できたことからも実力が無いわけではない。懸案の「山」さえ凌げれば、上位を狙える。

キープレイヤー

佐久間秀徳

駅伝シーズンになって、トラックレースからロードレースに転向を申し出たスピードランナー。
1500メートルでの実力は折り紙付きで、一方ハーフマラソンでも走れる力は示している。
恐らく彼のスピードが生きるであろう6区で走ることになるだろうが、彼の存在が更にチームを高めてくれたことは間違いない。
シード獲得という目標に向けてキーマンになるのではないか。

区間エントリー予想

※実際の結果も29日に出させていただきますので、お楽しみに。

1区 児玉真輝
2区 鈴木聖人
3区 手嶋杏丞
4区 櫛田佳希
5区 下條乃將
6区 佐久間秀徳
7区 小澤大輝
8区 加藤大誠
9区 富田峻平
10区 橋本大輝

区間エントリー

1区 手嶋杏丞
2区 新谷紘ノ介→鈴木聖人
3区 曳田道斗→児玉真輝
4区 小澤大輝
5区 下條乃將
6区 杉本龍陽
7区 漆畑瑠人→富田峻平
8区 櫛田佳希
9区 金橋佳佑→加藤大誠
10区 橋本大輝

レジェンド「男だろ」プレイヤー

ここでは前回優勝校である駒澤大学に因んだ「男だろ!」より、様々な印象深いプレイヤーを1名ピックアップしたいと思います。そしてこれは独断と偏見に満ちております。文句は大いに受け付けるので、是非ともツイフェミの皆さんはこれを見て炎上させてください。
さて、駅伝で男になった選手とは。

鎧坂哲哉

大正・昭和・平成・令和と4つの年号で出場している古豪明治大学だが、優勝は72年前で43年間シードから遠ざかっているという状況だった。
その状況をがらりと変えて見せたのが、名門である世羅高校から入学してきた鎧坂選手だ。1年時から主力選手として活躍し、1区→3区→2区と主要区間を任され、いずれも区間上位でまとめている。
4年時こそ坐骨神経痛の影響から10区に回るも、明治大学の3位入賞に大きく貢献。古豪を再び蘇らせた走りは今でも感慨深い。
卒業後は旭化成で現在でも現役として頑張っており、2015年には大迫傑さんと5000メートル走日本記録、村山紘太選手と10000メートル走日本記録を樹立し、世界選手権に出場した。

次はCの大学だ!

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