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箱根駅伝2023出場校紹介(6)「中央大学」
そういえばなんですが、中央大学も気が付いたらシード権を獲得。藤原さんになってからまた復権したのは、彼の実績・手腕もさることながら学生たちの頑張りのおかげでしょうな。
というか6年前に予選会敗退の時見に行ったけど、あの時チームがったがただったらしいぞ。色々と大学側は否定していたがそういう話題が出てくるときはチームとしても弱まっているしね…。
そういうわけで中央大学行ってみよう!
中央大学
1885年18人の法律家によって作られた英吉利法律学校が起源となり、1905年に設立。法律の中央と呼ばれる法学部は日本の大学では名門として知られる。また、法曹の分野にとどまらず多くの財界人も卒業し、前自民党副総裁の高村正彦さん、自民党幹事長を務めた二階俊博さんも同校の卒業生にあたる。
スポーツ関係も卒業生はとても多く、現在巨人でコーチを務める阿部慎之助さんや川崎フロンターレで活躍された中村憲剛さん、ミスターバスケットボールと呼ばれた佐古賢一さん、バレーボール全日本の石川祐希選手が著名。
陸上部でも東京国際大学監督を務める大志田秀次さんに創価大学監督の榎木和貴さん、立教大学にて監督を務める上野裕一郎選手、世界陸上で銅メダルを獲得された佐藤信之さんなど卒業生でも一線で活躍した選手が多い。
短距離でも飯塚翔太さんなどが卒業している。
今シーズンのチーム成績
出雲3位
全日本7位
エースである吉居大和くんの影響力は絶大で、特に全日本では状態も上がらない中でつなぎの区間で新記録を樹立、出雲駅伝でも1区区間1位と変わらなぬ健在ぶりを見せた。
「もう一人のエース」中野翔太くんは出雲で3区区間7位、全日本では出走せずも箱根に向けて照準を合わせているはず。また、吉居くんの弟にあたる駿恭くんも、出雲6区と全日本3区に出走し特に出雲では区間4位を記録する好走。
万全であればシードは固いが、中央はエース区間になる2区に誰を配置するかも鍵になりそう。大エースになる大和くん2区は考えづらいしあるいは……。
いずれにしても藤原正和監督の采配にも注目だ。
パワフルプレイヤー:吉居大和
#全日本大学駅伝
— 全日本大学駅伝(2022年11月6日開催!) (@daigaku_ekiden) November 6, 2022
6区2.8km地点、7位の位置で猛然と前を追っていたのは中央大学の吉居大和選手!後ろにぴったりとついているのは東洋大学の村上太一選手です。#伊勢で決まる日本一 #全日本大学駅伝54 pic.twitter.com/lH2Utyngka
昨年からしっかりと自信をつけて素晴らしいパフォーマンスを維持している中央大学の大黒柱。思うに、中央大学のエースは不利な状況下でも戦況をひっくり返すゲームチェンジャーがとても多かった。
もちろんそれは他大学のエースもそうだろうが、伝統のCのエースとなった吉居くんもまた、チームに勢いをもたらす。
そんな存在に変わりつつあるような気がする。
監督
藤原正和
#中央大学 スポーツ振興 新着ニュース
— 中央大学広報室 (@Chuo_PR) January 18, 2022
陸上競技部 藤原正和駅伝監督が箱根駅伝結果報告を行いましたhttps://t.co/dCdX19stnO pic.twitter.com/LFsDVQawGj
中央大学の伝説的選手。大学生マラソン日本記録保持者で世界選手権も2度出場した、まさしくエリート中のエリート。
現役引退後にすぐ中央大学の監督に就任するも、チームビルディングが上手く行かずに連続出場記録が途絶えた。途中でキャプテンが3度変わる、距離走の目標距離さえも踏めない選手も多い中で堀尾謙介選手などの選手育成と併せてスカウティングも大きく改善。
見事に立て直し、前回大会では6位入賞と実に10年ぶりとなるシード獲得を成し遂げ、手腕で指導者としても名をあげつつある。東京国際大学の大志田秀次監督や創価大学の榎木和貴監督は大学の先輩にあたり、立教大学の上野裕一郎監督は大学の後輩にあたる。
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