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KOKとかラップについて語るコラム

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ラップバトルがただ好きな人間がただひたすらにKOKを紹介していたところから、ラップについても語るコラム。
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#KOK2023

KOK2023感想「格好いいって何だろう」

ということで、昨日は配信でKOK2023を見ていました。結論から言えば「めっちゃぶちあがる最高…

KOK2023勝手に応援企画(16)「MAKA」

最近ではレゲエDeejayがMCバトルも席巻しステージ上で新たな刺激を与え続けている。CHEHONさん…

KOK2023勝手に応援企画(15)「呂布カルマ」

彼のことはMCバトル界の覇王だ。私は以前そのように書いた。その考え、スタンスに一つも変化は…

KOK2023勝手に応援企画(14)「GOTIT」

ラップにおいて自然体でパフォーマンスを発揮することは常に難しい。いざとなったらゾーンに入…

KOK2023勝手に応援企画(13)「NAIKA MC」

ラップに重要なことは「韻を踏むこと」。しかし、あえて韻を必要以上に踏むことなく熱量一本や…

KOK2023勝手に応援企画(12)「句潤」

ラッパーにも様々なタイプがいる。輪入道さんみたいに真正面で立ち向かうMCにCORGI WHITEさん…

KOK2023勝手に応援企画(11)「Authority」

2018年、停滞していたバトルシーンに現れた超新星が現れた。UMB2018準優勝。輪入道さんに勝利し、2019年のバトルではタイトルを総なめ。準優勝に終わった2018年のUMBの借りを見事に返し、KOK決勝で延長の末破れる。 急激にスターへと上り詰めていった彼は、そのあと一時期停滞する。「青森の実力者」だった彼が名前の知れていった2020年。快進撃がぱたりと止まり、その後バトルから一時期姿を消した。そして、2022年。再び彼は帰ってきた。 朗らかな少年の顔から精悍な男にな

KOK2023勝手に応援企画(10)「CHICO CARLITO」

沖縄出身のラッパーは近年非常に多い。AwichさんにRude-αさん、D.D.Sさん。本州から遠く離れ…

KOK2023勝手に応援企画(9)「Shamis」

これまでにハーフのラッパーというのは多くいた。ACEさんにIDさんを始めとしてLICK-Gさんもそ…

KOK2023勝手に応援企画(8)「REIDAM」

コラムニストでありラッパーでもあるハハノシキュウさんが執筆したレポートの中で「ストリート…

KOK2023勝手に応援企画(7)「MC☆ニガリ a.k.a. 赤い稲妻」

フリースタイルの天才と呼ばれてきたMC(というか即興で頭を回せるMCはみんな天才だと思うのだ…

KOK2023勝手に応援企画(6)「SILENT KILLA JOINT」

「リアルであること」。ラッパーにとってそれは何よりも欠かすことのできない重大な要素だ。そ…

KOK2023勝手に応援企画(5)「だーひー」

宮崎のラッパーと言うと誰を思い出すだろうか? GADOROさんか、それかMOL53さんか。お互いに1…

KOK2023勝手に応援企画(4)「漢 a.k.a. GAMI」

主催者でありながらも今もなお現役を続けるレジェンド。ICE BAHNのFORKさんに鎮座DOPENESSさん……こうしたMCたちがステージ上で輝いてきたのもまたKOKだ。 HIP HOP特にラップバトルにおいてはこうした「レジェンドの参戦」は何も珍しいことではない。しかし、主催側でありながら、かつ引退したにも関わらず再度戦いそして本戦へと帰ってきた男。 それが漢さんだ。 MCバトルを「作った」男MCバトルというのは基本的に8小節×2本から4本、あるいは16小節×2本で行わ