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約束のネバーランド第124話【約ネバ通信VOL.27】

約ネバ通信VOL.27です!
※ここからは最新のジャンプの「約束のネバーランド」の話をしますので、ネタバレが嫌な方は見ないことをオススメいたします。また、ここで書いていることは個人的な妄想や感想です。予めご了承ください。






と、いうことでいつも通り、ざっくりまとめから↓

【ノーマンの腹心達とお茶会…?】
●新キャラの名前が明らかに
男が「シスロ」、女が「バーバラ」
⇒「ヴィンセント」はインテリとのこと
●腹心達はボス(ノーマン)が大好き
⇒3人ともソワソワが止まらない
●今のノーマンはどんな感じ?
「キリッ・冬・帝王」の3拍子(笑)
●3人の出身農園も明らかに…!
「シスロ&バーバラ」:GR
「ヴィンセント」:GB
●みんなノーマンに助けられた
⇒12のガキが「神」に見えたbyシスロ
●とにかく鬼を皆殺しにしたい3人
⇒エマの同情顔を見てキレるバーバラ
⇒バーバラは脚が強い?それとも体重?
●ノーマンは今朝作戦を開始したとのこと
「駒の一つ」に会いに行っている…!
⇒鬼と同盟を結ぼうとするノーマン…!


と、まあざっくりこんな感じですかね。



ようやく新キャラ2人の「名前と出身農園」が明らかになりましたね!!!

男が「シスロ」(GR:グッドウィル=リッジ出身)
女が「バーバラ」(
GR:グッドウィル=リッジ出身)
※ヴィンセント(GB:グローリー=ベル出身)


ここに来て初めての「GR:グッドウィル=リッジ出身者」が登場。そして、ヴィンセントが「GB:グローリー=ベル出身」であることが判明しました。(と、いうことはユウゴ&ルーカスとも知り合い・・・?)



詳細は不明ですが、ノーマンと同じように「連れてこられた」か、「俺達も脱走者だかんな!」とシスロが言っていることから「脱走後に捕まり、ラムダへ連れていかれた」かのどちらかでしょう(ただ、ここでの脱走とは十中八九、ラムダからの脱走、ということだと思います)。


今回の一連のやりとりを見る限り、ノーマンの腹心達は色んな意味で、「かなりの厄介者」であることが伺えます(特にバーバラ&シスロ)。

シスロ:「ああ楽しみだなぁ早く奴らを皆殺しにしてぇ」
バーバラ:「ブッ殺して奴らの肉を食うとムカムカが消える」

バーバラ:「何その顔、まさかあんた鬼に同情してる?」
※週刊少年ジャンプ13号P54P56より引用


やはり、ノーマンも含め、全体の意向としては「鬼の全滅」ということですね。ノーマンへの相談を試みたエマ&レイでしたが、一歩遅かったようです(これから相談の余地があるのかどうかも気になる・・・)。



そして、最後のページに白井先生ぶっこんできましたね~。


「会いに行っている、駒の一つに」
※週刊少年ジャンプ13号P58~59より引用


そこで現れたのは「姿・形」を見る限り、


「粗悪な量産肉を食べている下級鬼達」



ではないかと思われます。
まさか、彼らに対して手紙を出していたとは想像もしていませんでした…。ただ、「打たれてみると、ここしかないという絶対の一手にみえる」。まさに「ヒカルの碁のsaiの一手」のようです(まだ決まってはいませんが笑)。

この百年粗悪な量産肉を食べ続けて、
下級の鬼達の形質保持能力は輪をかけて弱まっている。
・・・
質の悪すぎる量産肉とそれに対する下級鬼の不満は
今や鬼達の社会問題になっているくらいだ

※週刊少年ジャンプ9号P85より引用


要するに、「下級鬼達の不満」につけこんだ作戦、そして計画なのでしょう。これは「なるほど」と言わざるを得ません。さすがはノーマン。その頭のキレ具合がしっかりと発揮されています(しかも一つということは複数あるということですね)。


ただ、「駒の一つ」と言っていること、「基本鬼は全滅させる」ということを考えると、彼らもあくまで「利用するだけ(表面上の同盟)」ということなのでしょう。



ノーマン計画が始動してしまった今、「対立」というワードがより濃厚になってきた気がします。バーバラとの一悶着を見てもそう思いますよね。

ボスは計画を早めて今朝作戦を開始した
追ったとしても間に合わんし
戻るころにはもはや誰にも何にも
止められはしない

※週刊少年ジャンプ13号P58より引用


ワンピースで言う「ロケットマン」が走りだしてしまった、そんな感じでしょうか。



こういう考え方はあまり良くない気がしますが、「物語の展開(どういう展開になれば物語として波ができるか)」という所から逆算していくと、この「ノーマンの計画」も順風に進んでいくとは思えません。もちろん、それは「エマとの対立」であったり「鬼やラートリー家の台頭」が考えられるのですが、個人的には「その両方」が来る気がしています(妄想ですが…)。


そして、ジャンプのキーワードである「友情」・「努力」・「勝利」を考えると「バッドエンド」というのは考えにくいあったとしても「ノーマンの離脱(負傷や死)」が下限かと。


ノーマンの計画が上手くいかないパターンとしては、エマ達以外の裏切りがないことを前提に考えると、

●レウウィスの様な強敵鬼達の出現
●ノーマンの作戦の看破

この辺りではないかと。
個人的にはこれも「両方」来る気がしています(妄想ですが…)。



ラートリー家もそこまで無能ではない、むしろその逆だと思っているので、「ノーマン(ミネルヴァ)がどう動くか」を考え、対策を打っていてもおかしくはないのかなと。


となった場合、考えられるのが、

●下級鬼達もあえて同盟に乗っかった
(ラートリー家等から情報を聞いて)
●下級鬼達の中にスパイ鬼がいる
(ラートリー家等から送りこまれた)

という可能性ですね。


ただ、下級鬼が今の鬼社会に不満を持っているのは事実。そして、その不満を解消するだけの「メリット」をノーマンは用意しているはず。下級鬼達が同盟交渉に普通に乗っかってくる展開も十分にあり得るわけですね。


まぁ最終的には「ラートリー家や貴族・王家」との戦いになるでしょうから、この下級鬼達がどちら側にとっても「駒の一つ」であることには変わりないのだとは思いますが(笑)


現段階の構図としては、

①「ノーマン&下級鬼連合軍」
②「ラートリー家&貴族(王家含む)」

ですが、ここにどう「エマ」が関わってくるかがポイントになるのかなと。ただ、鬼達と戦うとなると、いくらレウウィスに勝ったとは言え、エマ達も「戦う力」や「抵抗する力」をもっとつけないといけないわけです。その辺りも非常に気になりますよね。


この辺は「ペンダント」や「ソンジュ&ムジカ」が絡んでくるのかもしれませんね。


次号からはおそらく、「下級鬼達との交渉」の様子が描かれるのかなと。あっさりと同盟交渉を受け入れてくれるのか、それとも決裂するのか。またまた楽しみな展開になってきました。


これで、今回最後に登場した鬼が「下級鬼達」じゃなかったものすごーく恥ずかしい思いをするmaesaquでした。と、いうことで今回はこの辺で終わりにしたいと思います。


また気付いたこと等があれば都度更新していきます。


拙い文章ですが、最後までお読みいただきありがとうございました。


それではまた。

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