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約束のネバーランド第146話【約ネバ通信VOL.46】

約ネバ通信VOL.46です!
※ここからは最新のジャンプの「約束のネバーランド」の話をしますので、ネタバレが嫌な方は見ないことをオススメいたします。また、ここで書いていることは個人的な妄想や感想です。予めご了承ください。





ということでいつも通り、ざっくりまとめから↓

【146話:王都決戦】
●2047年11月10日儀祭開幕
⇒〇〇に3人の食用児が贈られる。

●外橋の全破壊
⇒孤立無援の状態に…
⇒ギーラン家進軍
⇒王都兵はノーマン策により1000迄減

●シスロバーバラに撤退命令
⇒ヴィンセント指示
⇒あとはギーランに任せる

●ギーランに驚くバイヨン
⇒以前の姿が垣間見える

●ギーランのスパイが既に侵入済
「家族は食ろうた」とのこと

●プポ卿を食らうギーラン
⇒元の姿(?)に戻った可能性

●誰かの仮面を持ち震えるバイヨン
⇒何に震えて(怯えて?)いるのか

●レグラヴァリマ:「笑止」
⇒余裕が伺える…
次号へ…!


と、まぁこんな感じでしょうか。
タイトルが「王都決戦」ということで、いよいよ最終決戦が始まりますね。




そういえば、前回気付いたんですが、下記3巻P156の「リンゴ」の説明ですが、おそらくは「儀祭があるから」というのが理由なのかなと思いますね。

※約束のネバーランド3巻P156より引用©︎白井カイウ・出水ぽすか



はい。



ということで、内容を見ていきますが、やはり繋がっている橋を全部壊しましたね。外から応援も来れない、そして内からも逃げられない、まさしく「孤立無援」の状態を作ったわけです。

※「週刊少年ジャンプ38号P28より引用」©︎白井カイウ・出水ぽすか


そして、今回は登場しませんでしたが「薬」の使い所とその使い方は引き続き気になるところです。



個人的に気になったのは下記の点。

①ギーラン卿の容姿とムジカとの関係
②野良落ちしたワケ



上記2点について、ざっくり思った事を書いていきます。



まず今回、ギーラン卿はプポ卿を食い殺したことにより、形質が変化しています。これは「以前の姿に戻った」、という認識でいいのか?というのが気になるところ。



そもそも、鬼は「食べたものの遺伝子を取り込み、その形質を受け継ぐ」、ということでしたから、「プポ卿の遺伝子を取り込んだ」、とも考えられます。

※約束のネバーランド14巻P94より引用©︎白井カイウ・出水ぽすか



ただ、容姿はプポ卿っぽくはなっていない気がするので、「鬼が鬼を食べた場合は形質継承しない」、ということでいいのだと思います。これはノウスがノウマを食べた時もそうでしたからね。



つまり、「弱まっていたギーランの形質保持能力がプポ卿を食べたことにより戻った」(ギーラン本来の姿に戻った)ということであると理解しました。




そして、今回また、昔の「ギーラン」の姿(?)が描かれました。そう、バイヨンのセリフとともに。

※「週刊少年ジャンプ38号P38より引用」©︎白井カイウ・出水ぽすか



これは以前も出てきていたのですが、その時は「ムジカではないか?」と思っていましたし、まだそうなのでは?とも思っています。これが前回登場時の姿。

※週刊少年ジャンプ31号P92より引用©︎白井カイウ・出水ぽすか



髪型も角もムジカを思わせます。




それに上記のバイヨンは、

「あの方は美しく清廉で、民のことを真に考えていた」

と言っています。



「美しく清廉で」
これは一般的には女性に使われることが多そうな言葉ですよね(特に美しく)。「ギーラン」の見た目は男っぽいですから、過去バイヨンが接したことのある「ギーラン」とは違う(つまりムジカである?)可能性があるのかなと



今回バイヨンは「ギーラン…様?」と言っており、「?」が付いています(違和感を抱いているようにも見える)。ここでバイヨンが「ギーラン…様?」と違和感を抱いているように見える理由が、

①単に野良落ちによる、見た目の変化に驚いた

なのか、

②幼少期に接していた「ギーラン」と同じか…?

なのか。


このどちらの可能性も含んでおり、更に気になってきたわけです(笑)。



おまけに、今回最後に登場した(姿が戻ったであろう)「ギーラン」は「角」がありませんでした(隠れているだけの可能性もありますが…)。しかも、昔の「ギーラン」の姿は今回も前回も何故か「後ろ姿」しか描かれていません。



さらに、以前も書きましたが、「ムジカ」の存在が記録上確認された時期と「ギーラン」が野良落ちさせられた時期が同じ「700年前」「共通している」んですね。

※約束のネバーランド15巻P16&52より引用©︎白井カイウ・出水ぽすか




これはもう何かあると見て間違いないでしょう笑。




これも以前言及しましたが、こうなると「ムジカ」は、

①ギーラン卿の夫人
②ギーラン一族orその関係者
③ギーラン一族の一部で匿ってきた特殊鬼

(つまりは貴族)の可能性が出てくるのかなと。




さぁさぁ、この最終局面になって、また考えるのが面白くなってきました。




と、いうことでここからは「ギーラン野良落ちのワケ」を少し考えていきたいと思います。まず本編で描かれたことを振り返ります。

※約束のネバーランド15巻P40より引用©︎白井カイウ・出水ぽすか


「ギーラン」は王家と五摂家の策謀により、「あらぬ罪」をきせられて潰されたわけです。つまり、「あらぬ罪」をきせられるほど「王家と五摂家にとって邪魔な存在であった」ということが考えられます。



ここから考えられる最も考えやすい展開としては、ギーラン家は



「農園システムの確立」や「格差社会の誕生」に異議を唱えていたのではないか?



という展開ですね。



現バイヨンの「民のことを真に考えていた」というセリフからも、格差を生まないような社会を目指していた、と考えることができます。上記理由でないにせよ、「邪魔な存在であった」ことは何となく想像ができます。



つまりは単純に「王家・他4貴族と対立していた」、というのが最も考えやすいパターンである、ということですね。



そして「野良落ち」させられた。この展開が一番考えやすいです。その後、「ギーラン一族」はバラバラに。そして「ムジカ」の存在(超特異個体であること)がここで初めて確認されると。

※約束のネバーランド15巻P50より引用©︎白井カイウ・出水ぽすか



と、まあこんな流れを考えてはいるのですが、なかなかしっくり来ていません…。



最終ページのバイヨンの様子も「レグラヴァリマ」の余裕の表情も気になります。レウウィス同様、「レグラヴァリマ」もとんでもない強敵だったりするのでしょうか...?

※「週刊少年ジャンプ38号P43より引用」©︎白井カイウ・出水ぽすか



この王都決戦がどのような形で結末を迎えるのか、最後まで追いかけていきたいなと思います。



いつも通り、尻すぼみ感がハンパないですが、今回はこの辺で終わりにしたいと思います。




拙い文章ですが、最後までお読みいただきありがとうございました。



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もう少ししたら僕のチャンネルでもコラボ動画を公開しますのでお楽しみに~


それではまた。

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