見出し画像

身体介護=介護のプロ?

エロい意味ではないです(笑)
一応、、、

さて介護の世界の、未来予想図はどんなでしょうか?

アイシテルのサイン💛なんて、のんきに言ってられない(笑)??

画像1

ナントカシテ、、、のサインが見えますね、、、(笑)

日本の人口全体のバランスでいうと、
高齢者1人を、ほぼ一人で支えるような
時代になります。

2040年で、65歳以上の高齢者は36%近くに!
かなり大多数ですね。

そうすると、もはや
介護職だけで介護を担うのは、難しくなっていくでしょう。


そんな背景もあってか、最近では、、、

”専門性がなくても”、介護に関われる仕事を、
生活や仕事の隙間の時間にできる、

そして、間に入ってマッチングしてくれる♬

というサービスが出てきていますね。


スケッターや千葉県のヘルパーリンクなどが代表的なものでしょうか。

・食事を配る
・お話相手、傾聴
・掃除
・お風呂のあとのドライヤー
・片付けなどの雑務
・レクリエーション
・通院などの付き添い(身体介護がいらない)

などをしてもらえるようです。

圧倒的に「高齢者を支える」側の人が少ないので、
専門家でない人であっても、どんどん巻き込む必要はあります。

いいこと、いいこと♬



ただ気になることもありまして、、、

こういったサービスでいわれている「介護の専門性」についてです。

「身体介助などの”専門的な”サービス」以外のサービス
を提供する

というように表現されています。


これはつまり、、、

3大介護(食事、排泄、入浴)や 
移乗、移動などの身体介護をすることが、

「介護職の専門性」
であると認識されている。


ということは、
介護職に「これから求められる専門性」とは、、、

身体介護のスペシャリスト??


え?

・オムツ交換が仕事?
・お風呂業務を回すのが仕事?
・食事介助をどんどんやるのが仕事?

みたいに捉えることもできます。


しかし、それでは単なる「作業」


介護の仕事は、「作業」でやっていると
最悪に面白くない仕事になります。


お身体をよく観察して、
できること、できにくいことを見極め、
できるだけ自分でできるように支援して、
結果を評価する。


どうやったら、快適に過ごせるのかなあ?

ちょっと、ズボンのシワを伸ばしてあげるだけで
足が動かしやすくなったり、

腕が上がり辛い人に、ふちの低いお皿を用意するだけで、
自力で無理なく食べられたり、

スライディングボートを教えるだけで、
自力で移乗ができるようになったり、

長時間座っている人がいたら、ちょっと腰を上げてあげるだけでも、
お尻の痛みが減ったり、


その一工夫をするか、しないかで
利用者さんの表情も変わります。


身体介護は、身体を快適にして笑顔を引き出す仕事!

やりがいだらけです♪


こういう仕事をするには、
利用者さんの話をよく聴かないといけないし、
気持ちを引き出す関わりも必要。


「作業」しているだけではダメってことですね。

ココロとカラダ、人間の全部


あのキャッチコピーが好きです。
介護職は、ココロとカラダを元気にする仕事ですから。


身体介護が専門性だというのなら、
「カラダをみるプロ」に特化した教育が必要か

ということも、ぼんやり考えます。


介護ロボット、ICT機器、科学的介護という流れもあるし、
介護の教育もアップデートしないといけないんでしょうねえ。

いまだアナログの事業所も多い。

お金をかけなくても、オンライン環境を作れなくもない。
タダカヨをご参考にされて下さい。


どんな未来が待っているのか

アイシテルのサインがいっぱいだといいですね♬


なんか夢見がちな終わり方、、、(笑)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?