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年齢の呪縛。 ~ 日本とアメリカの違い~

仰々しいタイトルになってしまいました。でも、硬い内容ではありません。ただ、私がずっと思っていること。これもシリーズ化できるかもしれないなぁ、なんて思いつつスタートします。

「まだ」30代?「もう」30代?

日本で生活していると、「もう30歳過ぎたし●●しないと。」というフレーズ、すごくよく耳にします。●●に入る言葉は、結婚・出産・定職・家を建てるなど様々。人によってい事情や志向があり、「30代」という大きなくくりでは計れないはずなのに。

私は子どものころから「女の子だから」「学生だから」と親に言われる度に「なんで?私はこれがしたいのに!」と反発することが多く、よくケンカになりました。校則も然り。理由を聞いても「そういうものだから。決まりだから。」しか答えが返ってこない。思春期の私は、よく親が嫌がりそうな過激な歌詞の歌を口ずさんでいましたね。(微笑ましいw)

アメリカで言われたこと。

大人になってからも私のモヤモヤは続き、あるときアメリカ人の女性に「日本人は30歳までに結婚したいっていう人がいるんだよ」と話したら、「え?なんで?せっかくお金も稼げるようになってきて遊べる年齢なのに。私は結婚は全く考えてないし、子どもも落ち着いてから養子をもらおうと思ってる。」と返してきてなんだか嬉しくなりました。

ちなみにこれは、LAでのこと。彼女曰く、西海岸はオープンマインドな人が多く、仕事も結婚もそれぞれの価値観を主張するから他人に合わせることはない、と。(同じアメリカでも中西部は保守的だから、考え方はだいぶ違う人が多いけどね、とも話していましたが。)

それでも思っちゃう、日本人の私。

前述したとおり、私は常に「人は人。自分は自分。」と意識して過ごしているつもりですが、それでも不安になるときがあります。「本当にこのままで大丈夫か?」と。多分、これまで自分が言われてきたこと、周りが口にしていたことが心のどこかに蓄積されているんだと思います。結局日本人な私…。でも最近、少しわかったことがあります。

それは、自分が幸せと思える状態を作ることで不安が消えるんじゃないか?ということ。私の場合、「やりがいのある仕事、好きなところへ行けるくらい稼ぐこと、少人数でいいからちゃんと話せる仲間がいること」これがその状態ではないかと行き着きました(今のところ)。私は今結婚していますが、結婚はゴールではなく通過点。私個人として大事なことを磨いていくことが大事なのかもしれないな、と。

好きなように生きるって難しい。そもそも自分の好きを探すのも難しい。でも考えすぎるのも良くないかもしれないですね。なんでもやってみるべし。そんな大それたことじゃなくてもいい。手始めに、いつも会わない人に連絡してみる、いつもと違う道で帰る、とかもありかも。そんな私は、海外にいる気になる人を探して、連絡して、2ヶ月に一回くらい会いに行くことから始めようかと計画中です。(…これでまた貯金がゼロになる見込み。)

これ以上書くと無限ループになりそうなので、今日はこの辺で。次回はもう少しライトな内容にして、きれいに締めよう。ご精読ありがとうございました。

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