見出し画像

わくわく北千住散歩

 今日は北千住に散歩に来た。

 エスカレーターで外国人にナンパされた。ビューティフルだとかティーとかディナーとか言っていた。わたしはリスニングはできるがスピーキングはできないので、HAHAHAノーセンキューでまいてきた。ゴメンネ!CHU!

 趣のある喫茶店でもあったら入ろうと思っていたけど、チェーンの店しかなかったのでコメダ屋さんに入った。コメダ屋さんはこの通りにある。

ほんちょう商店街

 ほんちょう商店街だ。ほんちょう商店街は、昔ながらの店はあまりなくて、チェーン店ばかりだった。商店街はハコのショッピングセンターに押されてずっと苦労している。新大久保にあるような今風の店もあって、若者をなんとか呼び込もうと頑張っている様子が見受けられた。土曜の昼間ということでそれなりに人はいたが、駅前のマルイと比べると賑わいの差は歴然としていた。

 コメダ屋さんにやばめのババアがいた。「こないだ娘がさー、『このお店ってひとりで入っても大丈夫かなーひとりで入れるか不安だなー』って言っててイライラしたからさ、『誰もアンタのことなんて気にしてないし自意識過剰だよ』って言ったら、『何でいっつもそうやってキツい言い方すんの?!』って喧嘩になったんだけど、ひとりで店行けないのおかしくない?!行けるよね?!」って喋っていた。思いやりと社会性を身につけないままババアになってしまったのがあまりにも可哀想で、ちょっと笑ってしまった。

吉田パン

 お昼はコメダ屋さんじゃなくて、吉田パンのコッペパンを食べた。前に来た時に営業時間が終わっていたので、次来た時は絶対行こうと思っていたのだ。うっかりコッペパンの写真は撮り忘れた。10人くらいは並んでいた。人気なんだな〜。

トリコロールのくるくるがある床屋さん

 床屋さんという感じの床屋さん。美容院じゃなくて床屋さん。もしくは散髪屋さん。北千住で「銀座」とは、、、?北千住は駅の周りをちょっと歩いただけで、トリコロールのくるくるのある床屋さんが3軒もあった。

反対側には無数のカット写真が

 店の表にはたくさんのカット写真があった。その横にはボクシングの誰かの写真(ボクシングは暗い)があった。店主のこだわりが垣間見えるどころか、全面に押し出された素敵な店だ。

どういう空間?

 美術展のポスターが壁を埋め尽くしている、明らかに異彩を放っている、、、店?昼はドアが閉まっていたけど、夜は開いていたから入ってみたら、「ちょっと外で待っていてもらっていいですかー」と言われた。まじで何する店なん?こういうこだわり強すぎ空間に入ってみて、気まずい思いをしながら出ていくのがわりと好き。笑

路地

 またごちゃついた路地に入ってしまった。素敵だな、るんるん。

路地好きだ〜

 わたしの大好きな、「世界一周の旅」ポスターが貼ってある。

スナック アン

 この店、少なくとも2回は店の入れ替えがあった。「スナック アン」の下にうっすら英語の店名があって、またそれとは別に「ゆき」の文字が見える。こういう店の名残みたいなものが大好き。いつかスナックにひとりで入れるようになりたいな〜。

こちらは宿場町通り

 北千住の宿場町通りの方が、少し昔ながらの店が残っているかな。その分賑わいはこっちの商店街のほうが控えめかも。でも案外若者がいて、指を絡めながら仲睦まじく歩くカップルとは結構すれ違った。

ヘブン

 またヘブンがあった。ヘブンその1は亀戸のフィリピンパブ。亀戸散歩もnoteに書いているのでよかったらどうぞ。

通り沿いの公園

 足立区は治安が悪いとか色々言われているけど、わたしは足立区めちゃくちゃ良いところだと思う。なぜって、子どもの声がうるさいとか言われてタテカンがばんばん建てられている公園は都内にたくさんあるけど、こんなに子どもがたくさんいて、賑やかな公園が足立区には残っているんだよ。そして公園にいたのは子どもだけじゃなかった。お酒を飲みながらニコニコ子どもを見つめるおじさんとか、制服を着た女子高生とか、ストレッチをするおじいさんとか、色んな年代の人がいた。いい場所だな〜。

たわし

 ドンキみたいに細々したものがごちゃっと並べられている店。手書きの値札が素敵。

シャッターの絵

 北千住の商店街のシャッターには統一感がある。シャッターに同じような絵が描かれているのだ。シャッターに絵を描くことで、シャッターが閉まっていても寂しい雰囲気が出ないようにしている。土曜日なのにシャッターが閉まっている店は5軒以上あった。北千住の商店街はずっと続いてほしいな〜

猫いた!

 わたしは猫に目がない。猫が道路をささーっと横切ったので、猫どこ!と探したら電柱の隙間に隠れてこちらを睨んでいた!めちゃくちゃ睨まれている!でも可愛い!猫すき!カワイイ!ッンーーー!!!

河川敷沿いの道路

 この写真にも猫がいるよ〜。探してみてほしい。ウォーリーレベルに溶け込んでいる。猫関係ないけど、この写真は消失点がたくさんあってちょっと面白い。それに家の壁が全部白なのも統一感があって、電車がタイミング良く通っているのも素敵だ。

河川敷

 きたせんの河川敷に来た。橋の青と川の青、そして空の青が全部違う青。わたしの近くにはネパール人の4人組、社交ダンスが趣味らしき女の子2人組がいた。ネパール人4人組が面白くて、「わたしは〜ネパール人〜」と歌っていた。マジで。そういう歌があるのかな?1人が撮影係で、残りの3人が川をバックに歌っていた。きたせんの川はちょっと海の匂いがした。

河川敷でレモンサワー

 河川敷でレモンサワーを飲んで、ボケーっとするのが好き。ストローを刺しているのは地雷系だからとかじゃありません。缶の味が苦手だからです。

きったな!

 近くに寄ると川はびっくりするほど汚い。人間と同じだね!付き合う前は好きな人のいいところしか見えないけど、付き合うと悪いところばっかり見えてすぐ別れちゃうみたいな感じだね!

逆光が味方に

 夕日がいい感じになって、橋を渡る人のシルエットがめちゃくちゃ綺麗だった。なんだか切り絵みたい。

陳腐な言葉を使いたくない

 これを見て「エモい」とか言いたくない、だけど適切な語彙は見つからない。こういう、昼から夜に移りゆく時に人を待つのが好きだ。特に神楽坂のスターバックスの前で、空を見つめながら人を待つのが好き。

中入ってないからね

 いきなり刺激的な画像をお見せして申し訳ない。28歳〜40歳「限定」って幅広くないかと思って写真に撮ってしまった。多分40歳〜は熟女バーになる。

夜のきたせん
あったかい光

 北千住の飲み屋街は、昼間っから開いていた。それでも夜の方がずっと生き生きしていて、客引きの女性や男性が通りに出ていて、若者の集団もそこらをうろうろしていた。この狭くてぐちゃぐちゃした通りが、ずっと無くなることなく残っていてほしい。

 帰りの電車内、ものすごく酔っ払って友だち3人に支えられてやっと立っている人がいた。わたしも普段は酔っ払っているサイドの人だわ、と思って席を譲った(みんないつもごめん)。そして最寄駅でかっこよく降りたは良いものの、自転車置き場に自転車がない、、、!え、なんで?!とあたふたしていたら、隣の駅の有料駐輪場に1日停めていたことを思い出した。電車、降りるんじゃなかったーー!!!最後の最後でダッサいな!わたし!!!

この記事が参加している募集

散歩日記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?