恋愛短歌3
手袋を買わなくてはと思うけど君の温もり伝えてほしい
それぞれに知らないままの部分とかあるからわたしあなたが好きだ
午後1時夜職終わりのディープキスたばことミントとお酒の味だ
右隣寸の足らないパンツからのぞく足首ずっと見てたい
今晩のブラとショーツで本気度は測れるだからちゃんと見ていて
取り急ぎ入れたいあなたもう全裸見せてないけど冷め切ってたよ
待ち合わせいつも君より早いのは慌てるすがた愛おしいから
「冷たいね」口実で手を握りたいだから夏だけ来ないでほしい
今夜だけあなたを選ぶ明日には連絡しないで思い出さないで
純粋に魅せた女は強かで男のほうが踊らされてる
「この服はあなたのために買ったのよ」とか言わないけどまだ脱がないわ
河川敷ギターとあなた「愛してる」それは歌詞なの口説いているの
襟足のつむじ紺色マフラーで見えなくなるの少しさみしい
キスをするその前になにか忘れてないリップローズに変えたんだけど
あなたには背伸びしたって届かないでもつま先で恋しているの
地下鉄は騒がしいからもう少し顔近づけてもダメじゃないよね
「この動画一緒に見よう」ワイヤレス?有線使ってくっつきたいよ
10時半デートあるのに遅刻しそうわたしの前にゆうべの秋刀魚
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