演奏会、たこ焼き、サラバ!
こんばんは。モチです。
すごく日記です。
演奏イベント、たこ焼きパーティー、『サラバ!』の感想の三本立て。東京に行ったりもしていましたが、長くなりそうなので別途。
演奏イベント
吹奏楽団に復帰してから二週間足らずで、イベント出演しました。合奏一回で本番は、なかなかの実力テスト。
急遽、欠席者の代打ドラムセットも行いました。
ドラムから逃げてきた学生時代を思えば、見違えるほどの成長です。とても偉い。
しかしあまりにも誰も言及してくれなかったので、団長さんに褒めてくれと頼んだら、大げさに褒めてくれました。捨てられぬ承認欲求、ちょっと救われる。
他の楽団の方と合同演奏がありました。
リハーサル前、ピアノの方が適当に弾き始めたのに周りが勝手に参加していって、ちょっとした合奏になったのが一番楽しかったです。
あ、これ、小6のときにもあったな、と思いました。この自由さ。自発的に参加していって合奏になる楽しさ。
楽団活動は、気を抜くとなんとなく受身でやらされている感になることがあるので、主体的に音楽をたのしむことを意識し続けたいところ。
人との関わりがある以上、不満も出るので、尚更。
たこ焼きパーティー
たこ焼きパーティーをしました。
キチンとしたホットプレートで焼くと、カリッと焼けておいしかったです。チーズMIXがGood!
昔、しょぼいたこ焼き器で焼いたら、長時間かかってくたびれました。
BRUNOはちゃんと焼けました。有難い。
たこ焼きの美味しさが忘れられなくて、帰宅後にくだらないイラストを描きました。
noteでは内省やまじめな内容が多めですが、普段はしょうもないことばかり言っていたい人間です。
しょうもないことでずっと笑い続けていられる人間関係が理想的。
いざという時は真剣な話が必要ですが、大半を占める日常はのんびり気楽に笑っていたいです。
『サラバ!』の感想
『サラバ!』(著:西加奈子)を読みました。
存在は知っていたものの、長編ゆえに手を出さなかった小説…。
今このタイミングで読んで良かった!!!
年末に友人が、面白くて夜更かしして読んだと言っていたので、私も読んでみよ〜、くらいのきっかけでした。
小説ってイマイチなときはつまらないですが、ハマった時のインパクトは絶大だなぁ。
やらないといけない確定申告とか自動車保険の更新とか、全部丸投げして読み切ってしまいました。なんならまだ上巻から読み直したい。
感想をうまく言語化して書けないでおります。
あゝ。という感じ。
ネタバレ無しにも書けぬ。
ネタバレすぎない程度のふんわり感想を書きます。
↓↓↓
主人公は破天荒な姉を持つ弟で、常に周囲を見て動くことで生き抜いてきた人です。相対的で、受動的。そうならざるを得なかった。そして、自分の芯が無く、歳を重ねるにつれ苦しくなっていく。
私も妹で、ずっと相対的な視点を持って生きてきたので、主人公に近く共感するところがありました。
ただ、私は「人当たりがよくふわっとしているけど、自分の芯がある人」と言われることが何回かあります。親友らには言われます。
たしかに、大学のゼミや就職先など、いざという時に自分で決めている気はしますが、自分が受動的でいられる場を選んでいる気もします。選択肢も世間一般(っぽい)ルート。
自分の意見を持っていて、それをもとに行動するかどうか?なのだろうか。
友人がなぜそう言ってくれるのかは、改めて聞いてみようと思いました。
サラバとまだサラバしたくない、なんなら文庫版の又吉さんの解説文を読みたい…(単行本だったから無かった)となっております。
おわりです。
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