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イケてないUXの8事例【海外記事メモ】

今日はこの記事を読もうと思います。なお、画像も以下の記事から引用いたします。

ものすごく個人的な思いだったりしますが、「こうしたらいい」よりも「これはしちゃダメ」みたいな情報からのほうが頭に残ってよく学習できる気がします。

昔勉強していた数学参考書の内容はほとんど覚えてないけど、なぜか横っちょにちょっと書かれてる「こんな解法はダメ」みたいな補足情報みたいなものは意外と覚えていたりとか。
人って「こうしたらいいよ」と言われるよりも「これはダメだよね」って言われたほうがインパクトもあって脳に記憶として残りやすかったりするものではないでしょうか。わかりませんが

そんな感じで、今日はイケてないUXについての記事を読みながらUXについて改めて考えていこうかなぁと思いました。

本日もよろしくお願いします

1.自動再生

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言うまでもないですが、最もユーザーをウェブサイトから離脱させるものとして、サイトを開いた瞬間にオーディオや動画が再生されてしまうものがあります。

ユーザーがわざわざボリュームを落とす操作をさせることがないように、自動再生を提供する場合は、再生音声のデフォルトをミュートにしてあげる必要があります。


2.世間の話題性の悪用

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COVID-19によって心を痛めましたか?

我々の家具がそれを解決します。
我々の寿司デリバリーがそれを解決します。
我々の電話がそれを解決します。

このような全く関係性のないようなものと世間の関心事を無理やり紐づけて宣伝するような広告が多く存在します。あなたはそのようないたずらに世間の関心をひくような文言は使わないようにしましょう。


3.つまらない入力フォーム

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上記のような非常にシンプルな入力フォームは人を迷わせることは少ないかもしれません。しかしウェブサイトの来訪者は決してそれを"楽しい"とは思わないでしょう。

入力フォームをつくる際は、少しウェブサイトとしての個性や工夫を考える時間を割いても良いかもしれません。これは非常に重要なポイントです。


4.長いドロップダウン

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長いドロップダウンはUXを破壊する最も簡単な方法です。

あなたはドロップダウンメニューから目的の項目を探す際にスクロールして探したことはありませんか?これは特にモバイルユーザーにとっては困難なタスクです。


5.主要なタスクに3クリック以上を費やす

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あなたはウェブサイトでユーザーが求めるアクションを完了するまでの必要クリック数を確認したことはありますか?もし基本的なタスクに3クリック以上を要している場合は、あなたの設計したUXの中の何かが明らかに間違っています。


6.選択肢の多いチェックリスト

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チェックリストはもともとユーザーが「はい」か「いいえ」を選択するだけで良いものとして作られていました。しかし現状はそうなっていないでしょう。むやみにオプションを乱用することなどでユーザーを疲弊させないようにしましょう。


7.多すぎるツールチップ

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ツールチップにより画面の重要な要素が見えなくなってしまっているインターフェイスを見たことはないでしょうか?もしこのような詳細な説明で画面が散らかってしまっているUIを作成している場合、UIを見直してより直感的な操作性を実現するような工夫が必要となります。

※ちなみに以前もツールチップについてはnoteを書いていたので、興味ある方は参照ください


8.目的の対象が見つけづらい

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あなたはユーザーが干し草の山から針を見つけなくてはならないような事態を避けたいと思っていることを理解していますか?

機能的な優先度をつけて、不要な要素は排除するように心がけましょう。


まだまだあるイケていない事例

この海外記事のタイトルを見た方はわかるかと思いますが、こんな漢字の事例が計20例。まだ残り12例あるのですが脳が息切れしてきたので今日はこのへんで終わらせます。

明日以降に続きは書きたいと思います。よろしくお願いします。

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