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何やかんやで、たぶん真似しながらでも動いてみることからしか始まらない気がする話。

ぼくが大学に入学して初めてレポート課題が出されたときに考えたことは、「オリジナルって何さ。」ってことでした。

ちょうどぼくが大学に入学した頃は、論文の剽窃だとか、コピペだとかいう"テクニカルターム"が声高に語られていて、たぶん世に出すあらゆる作品に対して「オリジナルかどうか。」が価値判断のひとつになっていたような感覚を覚えています。

そんななか、前田青年はレポート課題の作成に先立って講義で説明された「引用文献は正確に明記すること。」という言葉がよく理解出来ていませんでした。

いや、世の中たいていはコピーで成り立ってるようなもんでしょ。

「学ぶは真似ぶから転じて出来た言葉だ」と言われるように、ゼロからモノを考えるのはとても難しいことだと思いますし、まずはしっかり対象を知ることから始まるのだと思っています。

とはいえ、ぼくの仕事は「想いをカタチに昇華させること」です。

プロダクトをつくるというよりは、仕組みをつくらなければなりません。

生憎、ぼくはアイディアマンでも何でもない凡人なので徹底的にリサーチを重ねて、身の回りの状況に当てはめて、その時々の様子に合わせてブラッシュアップさせていくことしか出来ません。

図らずも、今日参加したとあるミーティングの場でぼくはこう発言していました。

「こんなときだからこそ、小さなことでも動き続けるしかないと思ってます。じゃないと、たぶんすぐに乗り遅れてしまうと思うし、淘汰されてしまうと思います。」

自分で発言したにも関わらず、ハッとしました。

だから結局、何やかんやで、たぶん真似しながらでも動いてみることからしか始まらない気がしましたっていうお話でした。

お粗末様でした。

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