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"再起動"の2021年 振り返り

毎年恒例の年末振り返りnoteを今年も書いていこうと思います!

いつもなら年内に書き上げて、日付が変わり次第投稿していたんですが、後回しにし続けていた結果、12/31 23:50時点で1文字も書けていなかったので、諦めて年始にアップロードしたいと思います。笑

さて、今年のハイライトはこんな感じです。

■Funds

四半期に1度のペースでローンチされる様々な機能やファンドを滞りなく運営するためにせっせこ業務設計と整理を行う傍ら、経営企画室を立ち上げることとなり後に室長を拝命。事業戦略、予算計画、プロジェクトロードマップなどなどを策定。以降は作ったものをベースに、マネジメントチームと共に約1年間をかけて自分達らしい型を試行錯誤する日々を過ごしていました。後は間接的ですが調達ラウンド(シリーズC)のサポートをしたり、発行体営業の戦略を検討する中でファイナンスの勉強に勤しんだ1年でした

■Game Changers 

2021年が始まった頃はHPやバックオフィス環境等、会社として必要な環境整備がやっと整ったという状態でしたが、そこから大変有り難いことに様々な方からお声がけをいただき、年を終える頃には合計14個(*1社で複数もある)のプロジェクトを担当することができました。勿論1人でやれる訳はなく、プロジェクトの拡大に伴いメンバーも増員し、今では10名を超えるくらいのメンバーで日々ワイワイやっています。Game Changersを通して、今年は色んな方にお会いすることができました。労働市場、つまり人に向き合い続ける当社だからこそ、これからも縁をつなぎ、新しい価値を創出していきたいと考えています(改めて関係者の皆さん、本当にお世話になりました!この場を借りて感謝申し上げますm ありがとうございます!)

■Private

今年は身体にだけは気をつけなさいと複数の占いで言われ、後厄の年としてスタートした1年でした。占い恐るべしと思わざるを得ないように、3月には人生初ギックリ腰を発症し、10月には健康診断で悪玉コレステロール値が基準値を超え、一時は代謝が落ちて体重がブクブク増える等、人生で経験してこなかった身体のトラブルに苛まれた1年でした。一方、その反面では整体に通い初めて姿勢がよくなった結果、身長が1.5cmくらい伸びたり、パーマが異常にうまくかかってパーマ人生が始まったり、人生初のパラグライダー、ダイビング、パラセイリング、SUP、ゴルフ、素潜り、北海道旅行、東北旅行に行けたりと充実した1年を過ごすことができました。

という感じで今年は身体のトラブルはあったものの、総じて充実し、安定した1年だったと振り返っています。また自分自身の再起動のイメージで、自分自身を知り、コントロールし、常に高いパフォーマンスが出せる状態を作る練習をしてきた1年でした。

これまでは毎年激動のようで、身体的にも精神的にも起伏が激しく、まさに生き急いでいるという日々が続いていましたが、環境が大きく変わったこともあり「早くいきたければ一人で行け、遠くへ行きたければみんなで行け」というスタンスを意識し、新しいチームの中でみんなと前に進むことができました。

また自己内省を促進するため四半期に一度コーチングに通っていましたが、その中で自分自身の強みの生かし方や、天命と思えるような思考整理にも出会うことができました(自分の脳内整理でしかないので、参考にはならないかもしれませんがリンク張っておきます)

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また2月頃には山口への旅行のついでに松陰神社に参拝し、吉田松陰のお言葉から学びを得てきました。もともとは吉田松陰を深く理解している訳ではなかったんですが、尊敬している経営者の松下幸之助が残した考え方と通ずる部分が多く、照らし合わせることで思想をより深く理解することができる良いきっかけになりました。

せっかくなので自らの矜持としても大切にしている考えを1つ紹介します。

どのような事をするのでも、志(どういう人間になりたいのか)を持つことが大事である。志さえあればどのように目標が遠くても達成することができる。すべての実践は志を立てることから始まる。

語録引用:道の精なると精ならざると、業の成ると成らざるとは、志の立つと立たざるとに在るのみ。故に士たる者は其(そ)の志を立てざるべからず。夫(そ)れ志の在る所、気も亦(また)従ふ。志気の在る所、遠くして至るべからざるなく、難くして為すべからざるものなし。志(こころざし)を立てて以て万事の源と為(な)す。

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もともと自分はストレングスファインダーでも達成欲が高い人間なので、何をするにしても目標を立てたいと考えがちですが、やはり自分の能力を最大限引き出すには単なる機械的な目標ではなく、志をもって打ち立てた目標であることが重要であるとこの一年でよく理解しました。

これは特に自分の会社で感じたことですが、客観的に見れば出来て1年も経たない若造の会社にも関わらず、色んな縁で魅力的な案件に携わらせていただけているのは、何でもかんでもやるのではなく、自分自身の立てた志が共鳴するものだけにこだわってきたこと、志として掲げた目標を愚直に進んできたことが起因して機会に繋がったと感じています。

そしてそのようにして厳選された案件だからこそ、志を共にしたいと集ってくれる優秀なメンバーが参加してくれ、結果的に大活躍している姿を複数見ることができました。このサイクルを目の当たりにしたときに「これだ」と確信したのを覚えています。

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他方で年末とある懇親会に参加したときのこと、そこには学生を筆頭にキャリアの浅い人が多く参加していたんですが、中には過去のイベントに携わっていた重鎮的な人が紛れこんでいるような会が催されていました。

その会が閉幕を迎え、イベント会場も退出時間が差し迫っているということで急いで片付けをしないといけない状況となり、自分としても手伝うかーというくらいの温度感で作業をし始めようとしたとき、その会場にいた誰よりも率先して片付けを行ったいたのがその重鎮たちでした。誰に指示された訳でもなく、ましてや一般的に考えれば重鎮は片付けしなくていいところを嫌な顔することなく率先していた姿に感銘を受けたと共に、自らのリーダーシップの足りなさに悔しさを覚えました。というより単純に自分がダサいと感じてしまったという方が真実に近いかもしれません。

真にかっこいい人は自分の身分にも状況にも言い訳をせず、自らが背中を見せてリーダーシップを発揮し、物事を進めていける人だと再認識することができました。

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他にも自分自身の再起動にあたって吸収した考え方とエピソードがたくさんあるんですが、残りは備忘録までにまとめます

・何事においても志を立てることから始める。立てた志は明言した上で誠実に実行し続けていくこと。そして志を元に仲間を常に探すこと。いつどの接点で会った人が仲間になるかは本当に分からないし、常にチャンスだとも言える。
・攻撃を受けたときに、感情のままに行動してしまうのは3流。感情ではなく合理的に対抗するのは2流。1流は最も最善な方法で場を治める。治めるには相手よりも1段広い視野や思慮を持たなければならない。
・話し合いを諦めない。話し合うことを諦めるときが崩壊の一途となる。全ての組織課題はコミュニケーション不足によるもの。EQを自分自身が高めつつ、それをきちんと周りに伝播すること。
・自分の強みは「機会を創り出すこと」×「その機会にベストなアサインをすること」=労働最適化すること。これをイメージして、今のエコシステムを広げていくことにGame Changersとしての意義を見出していきたい
・仕事はやっぱり大人だけの遊びと確信。ただし"遊ぶ"ためには、遊べるくらいの技術が必要(この学びはハイキュー見れば得られます)楽しくないのは技量や知識等、何かその仕事をうまくいかせるピースが足りないと考えて組み立て直す
・どこまで行っても"かっこいい大人"であり続けたい。真にかっこいい大人とは、いつ何時でもリーダーシップを発揮し、周囲の仲間を巻き込んで問題解決できる人を指す。奢らず直向きに。

まだまだ未熟者ではありますが、2021年は少しばかり人間的に成長できた1年にできたかなと振り返っています。この1年で学んだことを習慣化していけるよう2022年も意識して取り組んでいきたいと思います!

ということで早速ではありますが、Game ChangersのHPをリニューアルしました!Missionステートメントや、キャッチコピー、提供しているサービス等、今後やっていきたいとことをまとめ直したので、是非ふらっと寄ってみてください!

さて最後に、2022年のテーマは"切り拓く"としたいと思います。

2022年は自分にとって未知のチャレンジが数多く控えています。その1つ1つの重要性も高いことから、答えのない問いに翻弄されることが容易に想像できますが、上記で整理した学びを生かしながら、持ち前の突破力で新しい道を切り拓いて行きたいと思います。

また2022年の干支である「壬寅」は『冬が厳しいほど春の芽吹きは生命力に溢れ、華々しく生まれる年』になると言われています。つまりこれまで巻いてきた種が芽を出し、どんどん成長していくような1年になると期待できますので、2021年をかけて再起動し、アップデートした自分のOSを上手に活用し、物事を強く前に進めて行きたいと思います。

来年は26歳。正真正銘20代の折返し地点となりますので、若さだけの馬力ではなく、着実に積み重ねてきた糧を生かしてレバレッジをかけて行きたいと思います!

今年度も皆様、よろしくお願いいたします!!


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