バンコクで全財産置き忘れた話

仕事でも、旅でも何でも。
物事に慣れて、ちょっと気が緩んだ時が危ない時でさ。

先週、バンコク行きのロットゥー（乗り合いバン）に乗ったら、
トイレ休憩中に、ロットゥーが私を置いたまま発車してしまってね。
見ず知らずの夜の街角に、身一つで取り残されてしまったんだ。

ちょうど運悪く、カバンの中には、ノートパソコンや携帯も入っていてさ。

慌てて近くのおっちゃんのモーターバイクに乗せてもらって、爆走して追いかけたんだけど、
完全にロットゥーは見失ってしまい。

結局、その日は一人、バンコクの宿に転がり込んで夜を明かしたんだ。

ネットも使えないし
誰とも連絡つかないし
時間すら分からない

この広いバンコクの街で、星の数ほどあるロットゥーからカバンを見つけるなんて無理じゃ～！と、
半泣き状態の私だったけれども。

次の日、開店と同時に駆け込んだアップルストアで、『アイフォンを探す』をしてもらったら、丁度GPSが近くのバスターミナルを指し示していてね。

猛ダッシュでバスターミナルに駆け付けたら、売店で昨日のロットゥーの運ちゃんとばったり再会してさ。

向こうも私の事、覚えていてくれて、無事に荷物を受け取る事ができたんだ。
（もちろん、お礼は渡しました！）

とまぁ、心臓止まるぐらいヒヤヒヤのバンコク旅行だったんだけれども。
追い詰められた分、自分を見つめ直す良い機会になった事は確かで。

■手元のデータが全部無くなって、新しく自分に何が出来るのか。
■全てふり出しに戻った時に、自分がやりたい事は何なのか。
■最近、生活に慣れて、正直ダラダラしていなかったか。
■もっと緊張感持って、前のめりで生きれるんじゃないか。

などなど。

冷水をバシャっとかぶせられたような、そんな身が引き締まる出来事だったのです😊

タイにやってきて、丁度1年と半年。
目標の、『タイでナンバーワン絵本作家』まで、あと1年と半年。
ちょうど折り返し地点。

正直、
今まで、タイの人にどう思われるか分からなくて、あまり大きな声では言っていなかったけれども。

これからはしっかり、タイ語で、タイの方に向けて。
「俺はタイでナンバーワンになるぞ！」
「子どもたちに絵本配るぞ！」
「YouTubeタイで１００万人目指すぞ！」

と声高らかに言っていくよ。
とにかく前進あるのみ！
そんな事を思ったのです😇

何はともあれやってやるぜ！

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絵本作家まえだゆうき：世界の子どもたちに絵本を届けに行く旅の途中、ひよんな事からタイで暮らす事になりました😂🇹🇭🇯🇵
目標は『３年以内にタイで１番の絵本作家！』🔥
仕事はサービスアパートのマネージャー🍺
仕事に絵本に波乱万丈の日々です！