時間。お知らせ。

この記事は、みんなの北星アドベントカレンダー2023 の1日目の記事です。

https://adventar.org/calendars/9135

ということで、今年も北星アドベントカレンダーに登場しました。
前田透です。
前回は https://note.com/maedai/n/n232403654a02 を書きました。
北星休講情報という物を書いていましたよ。ということ。

今回は宣伝をします。

演劇活動をしております、前田透は、今年はゆっくり過ごして台本を書いたり本を読んだりというインプットの時期を過ごそうと思っていたのですが、下半期からなんだかやたらと詰め詰めになっていました。ありがたいことです。
そんな下半期、そして、12月にはお芝居が2つあります。


札幌では100人前後くらいの小劇場で演劇が毎週大抵やっていたりするのです。
ご存知でしたか?


一つ目。

座・れら「林の中のナポリ」


本日12月1日からスタートです。

座・れら
という団体は、私が18歳の時、つまり、北星学園大学に入学したのと同じ年に入りました。そして4年間在籍していました。つまり、北星学園大学を卒業したのと同じ年に辞めました。(辞めて、新しく劇団を作りました、それが劇団・木製ボイジャー14号です。2014年だから14号。来年で10年だ。)

Twitterのプロフィールによると20代から90代まで幅広くメンバーがいる、とのことですが、20代、いたっけな?お会いしていないだけかもしれません。が、今作に出演するメンバーにはいます。上は90代ではありませんが。

小劇場で演劇をしていると、年齢層が近かったりしがちなのですが、今回もまた豊な年齢層。
豊な年齢層は何を産むかというと、社会の幅が広がりますよね。

と、書くと、重苦しい芝居か〜〜〜と、なるかもしれませんが、重苦しくないですよ。人間らしく生き生きとしています。
演劇なんて観ないな、って方。人ってなんだ。って興味がある方、興味がない方はぜひお越しください。お待ちしております。


もう一つ。

札幌ハムプロジェクト「アホロートルの叛逆」


ハムプロジェクトさん、ーーさんなんてつけて呼んだことないのですけどーーは、劇団なのですが、私が夜に働いている居酒屋、「やきとん立ち呑み すわ」をやっていたり、ワゴンに舞台セットから照明音響役者を乗せて全国旅回りをしていたりする人たちです。すげえ。マジで思ってる。こんなにいろんなことやってるのに、僕は、さん、をつけず、「ハムプロ」とだけ略称しています。割と皆さん、ハムプロ、ハムプロ、と呼びます。面白い。
ハムプロの代表のハムさんこと、すがの公さん(もちろん、このように呼ぶことはない)もみんなからハムさん、ハムさん、と呼ばれることがほとんどです。たまに、すがのくん、と呼ぶ人がいるのは聞いたことがありますが。
で、そんなハムプロとの繋がりも、大体10年くらいになるのでしょうか?演劇をやっている人たちととにかく出会いたかった私は、今とは違う場所にあった「すわ」に通って仲良くさしていただいたのが始まりです。(厳密にいうと、小劇場劇団界隈の繋がりだったと思います。)

今作は、去年の12月に東京で上演されていまして、私も去年ちょうどその時期に東京にいたので、ゲネプロを見れたのです。ただし、生まれて初めての舞台写真撮影をしながら。(ちなみに、裏面の写真は前田が撮ったやつです。ヤッタネ。)ぶっちゃけ写真撮りながらだったので、細かいところは覚えていませんが、それでも、愛らしい人間たちと、気がついたら違うところに行っている演劇的なマジックは大変魅力的でした。

こちらは12月21日から。


さて、どちらも10年前後の関係性の団体です。10年間ずっと濃密だった訳ではないですが。


続けるっていいことだね、という話ではないですね、続いていく、ってこういうことだね、という話なのだと思います。
10年間ずっといる人もいるし、新しくいる人もいるし、10年で変わる人もいるし・・・そう、10年あれば変わるのだ。私も変わるし。
変わりながら続いていくことができて面白い。
「時間」って楽しいですね。
演劇も同じ場所で「時間」を過ごしていきます。その中で、数分から数日、数年、数十年、数世紀、を過ごします。

どちらも是非是非、劇場で同じ時間を過ごせましたら幸いです。

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