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「ミニPC×モニター」を学習用デジタル機器のスタンダードにする(全文無料公開)

こんにちは。前田です。

今日は、子供にオンライン学習させたいけど、スマホがいいの?タブレットがいいの?という話をしたいと思います。

結論から言えば、僕が最近推しているのは「ミニPC+モニター」です。

みなさん、ミニPCってご存知ですか?

Apple製品だとMac miniがありますよね。

ただ、Mac miniだと、i-Padと値段が変わりません。もちろん性能はすばらしいですが、その分いいお値段ですね。

一方、Windowsだと手頃な製品が出ています。
たとえば、以下のようなPCです。

格安スマホくらいの値段です。
手のひらサイズで、オンライン学習に十分使える機能を持っています。ただ、別途モニターやキーボードマウスが必要です。(テレビをモニター代わりに利用する手もあります。)

これがどうして学習に向いているかというと、

「子供が遊びづらい」からです

それはどういうことか。

現在、さまざまな市町村区の学校で、タブレットやラップトップ(ノートPC)が生徒たちに支給されています。

ですが、現実彼らはその支給されたデジタル機器で何をしているかといえばほとんどの時間をゲームに費やしています。娯楽で使えないように設定しているらしいですが、実際にはいくらでも「抜け道」があります。

もちろん遊んでいるうちに使い方を覚えるということも考えられます。僕も実際そうでした。
ですが、問題なのは、それら道具の使い方について教えることが圧倒的に不足していることです。

デジタル機器はさまざまな使い方ができる反面、余計なことに時間を使うだけにとどまるリスクだってあるのです。使い方を教えながら、彼らに無駄な時間を使わせないためにも、ある程度使う場所を制限する必要があると僕は思います。

こうした余計なことに時間を費やすタイミングをできるだけなくすことが、ミニPCなら可能です。
ミニPCだと移動中に中を見ることができません。どこでも開けるわけではなく、他の機材が揃った場所でしか使えないのです。
スペックは十分だけれど、あえて少し「不便」にすることで子供が学びに使いやすいように環境設定するのです。

これが学校や塾でも普及してくれたらさらに助かります。
各施設にモニター類を準備して、各生徒はミニPCだけを持ち運びます。
家でも学校でもミニPCをつないで学習できるし、どこでもタブレットを開いて遊ぶというようなことも防ぐことができます。

このやり方が多くの教育機関で流行したらいいのになあと思っていますが、どうでしょうか。もし関係者の方が見ていたら是非実践してほしいです。


ちなみに、モニター・ディスプレイは、安いものなら5000円くらいでも売っています。(HDMI接続できればたいてい問題ありません)

Amazonだとこれが売れてるみたいです。

モニター、ミニPC、キーボードなど全て合わせると3万円と少しで揃います。

ちなみに僕は、タッチパネル仕様のモニターを使っています。ふつうのモニターより高いですが、絵を描いたり、動画編集するときに、タブレットみたいに使える方が便利だからです。


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