合宿'22 予習するためのイメージ力(4日目の朝)

プチパンをつくった。乳製品と大豆アレルギーの子がいるので、小麦とイースト菌、塩、砂糖だけのシンプルなパン。

昨夜、生徒たちがハラレイと共に、ジャンベをたたき、大きな声で叫び発散しているなか、パンを練りこんだ。

3日目くらいから体が少し重くなる。
4日目の朝だった今朝は、さらに4時半に起きるのがつらくなる。
だが、あと2,3日すればなぜか楽になる。
ライフスタイルの変化に慣れはじめるのに、5,6日はかかるらしい。
自分の身体のデータがそう言っている。

今回小4の男の子が参加している。
到着するなり、ずっとつくる時間のなかったプラモデルを完成させ、算数ラボをいとも簡単に終わらせた。
塾から出題されているという模試の過去問?みたいな算数プリントもガンガンやっている。こういうプリントを嫌がるタイプだから、自分からやるわけではない。このプリントやるべきかどうか何度か尋ねられたので、最近はやっている先にこちらがめんどくさいアピールをする作戦に出た。
「先生、プリントやるか、休憩するかどっちがいいと思う?」
「えぇ、めんどくさそう、そのプリント、やりたくないなあ。休憩した方がどう考えても楽だよな。休めよ休め」
「でも塾の宿題だし。これめんどくさい?」
「めんどうだよ。でも、できたらかっこいいな。尊敬するわ」
「じゃあやる」
ということで、個人指導塾の宿題をさっさと終わらせ、父親に連絡して、より上位の算数ラボをやりはじめている。
塾では習っていないものも出題されるが、こちらが口頭のみで数字をイメージさせながら、分数計算や概数計算の解説をすると、すぐに理解して先へ進む。
どうして小4でそんなことができるか?
それは彼はオンラインで1年くらい僕とサイコロを毎週やっていたからだ。
もちろん塾にも通っていたが、数字をイメージして、はじめて聞く単元やわからない問題を理解する際、イメージ力があきらかに違う。

サイコロの効力は、こうした本人にとって難易度の高い問題をクリアするときに、必要不可欠なイメージ力を養うことができる。宣伝になるが、ぜひオンラインサイコロ道場参加してほしい。
手軽に続けられるし、効果は確実に顕現する。


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