見出し画像

#前田式2022を振り返る 10月~12月編

何とかギリギリ。

10.  2022年10月

10.1 2022年10月01日 只見線全線復旧

只見線の全線復旧日です。一番列車は6時08分発ですが、記念すべき列車でもあるので発車直前では座れないだろうと踏んで1時間前の5時過ぎに会津若松駅を訪れたのですが、既にホームには列ができていました。列車が入線して乗客が車内に雪崩れ込みます。逆向きながらもボックス席の窓側を確保することができました。

▲ 普通小出行き
▲ 車内

6時08分、会津若松を出発して、会津盆地の南端を進みます。朝は冷えるためか、濃霧で車窓は幻想的な雰囲気になっています。それも次第に取れて視界が開け、日も射してきました。きょうは、天気が良いので只見線の旅が期待できそうです。

ところが、塔寺駅を出てしばらく走ると列車は停まってしまいました。車内放送でエンジンを一旦切る旨の案内があり、切ってしまいました。再起動するものの事態は好転しないようで、何度もエンジンを切っては起動し直すということを繰り返します。そのうち、どうやら掛けたブレーキが緩まない、すなわち緩解しない状態であることがわかりました。

▲ 車両点検
▲ 直らない
▲ 後部貫通扉より降車

何ということでしょう。全線復旧の記念すべき日にこんなトラブルに見舞われるとは。結局、現場で停車してから2時間半、列車の運行は打ち切り。乗客は列車代行バスで各方面に運ばれていきます。僕は、只見へと向かうことにしました。

▲ 後部貫通扉より脱出
▲ 列車代行バス
▲ 越後川口駅

奇しくも、昨日に列車代行バスとお別れしたのに、きょうも代行バスに乗るとは思いませんでした。しかし、これがきっかけで友人ができました。

▲ 只見駅前では六角精児さんのライブを楽しみました

この後、只見から大白川、大白川から会津川口、会津川口から小出と乗り継ぎ、上越線で越後湯沢へ行き、新幹線で高崎、在来線で上野に行き、一泊です。

10.1.2 2022年10月02日

上野の花園神社を参拝したあと、熱海行きの普通列車に乗ります。三島に行き、三嶋大社を参拝。

▲ 花園神社
▲ 三嶋大社
▲三嶋大社 拝殿
▲ ひかり号

10.2 2022年10月13日 薔薇とサムライ2

劇団☆新感線42周年興行・秋公演「薔薇とサムライ2」を観劇。

▲ 薔薇とサムライ2 傑作です

10.3 2022年10月14日 Q観劇

NODAMAP_Q を観劇しました。野田秀樹さんの舞台を観るのは初めてで、実に観念的な作品でした。僕には、少し難しかったです。

▲ Q

10.4 2022年10月28日 房総半島

早朝、新幹線で上京して房総半島を一周。玉前神社、安房神社、洲崎神社を参拝。

▲ 玉前神社
▲ 安房神社
▲ 洲崎神社

10.5 2022年10月29日 笑福亭鶴瓶落語会

29日の飛行機で羽田から伊丹へ戻り、リムジンバスでなんば駅へ。地下鉄を乗り継いで森ノ宮まできました。森ノ宮ピロティホールで、笑福亭鶴瓶落語会が催されるためです。去年は、池袋のサンシャインで観ましたが、今年は大阪です。演目は、鶴瓶噺、オールウェイズお母ちゃんの笑顔、死神です。

▲ 笑福亭鶴瓶落語会

その後、なんばへ行き、なんばグランド花月で漫才と新喜劇を楽しみました。

▲ なんばグランド花月
▲ どれも最高の舞台でした

11. 2022年11月

11.1 2022年11月6日 みまさかスローライフ 

みまさかスローライフに乗りに行きました。津山の機関庫など、鉄道三昧の一日でした。

▲ 機関庫
▲ みまさかスローライフ 津山にて
▲ ゆっくり進みます
▲ タブレット授受イメージ
▲ 美作河井
▲ スーパーはくとで帰宅

11.2 2022年11月12日 能勢電鉄で運転

能勢電鉄が催す運転体験会に参加しました。5100系です。いつもは乗る側ですが、きょうは運転する側です。とても楽しかったです。

▲ 運転
▲ 運転は楽しい
▲ 運転した車両

12. 2022年12月

12.1 2022年12月2日~4日

12月は僕の行きつけの鉄道居酒屋キハの周年パーティーがあるので、前日入りしようと、早朝に自宅を出て、まずは伊勢神宮へ参拝しました。二見興玉神社、外宮、月夜見宮、内宮と四ヶ所を周りました。名古屋から上京です。

▲ 二見興玉神社
▲ 外宮(正宮)
▲ 月夜見宮

 翌日は、バスで鹿島神宮へ。鹿島神宮を参拝して、香取神宮も参拝しました。夕方から鉄道居酒屋キハで周年パーティーです。久しぶりに顔を合わせる面々と楽しく過ごせました。

▲ 鹿島神宮
▲ 香取神宮

翌日は、高速バスで大阪へと戻りました。

▲ グラン昼特急
▲ 一番前の席でした
▲ 警視庁
▲ 富士山

12.2 2022年12月10日~19日

早朝、飛行機で新潟に降り立ち、新潟から海里で酒田へ。酒田の名店「こい勢」さんでランチ。山居倉庫を見学した後、普通列車で秋田、大曲と乗り継ぎ、角館で一泊。

▲ 海里
▲ こい勢
▲ 山居倉庫
▲ 田町武家屋敷ホテル

11日は、秋田内陸縦貫鉄道で阿仁合へ。明日から全線復旧を前に不通区間では試運転が行われていました。僕は、最終日の列車代行バスに乗ります。鷹ノ巣から普通列車で弘前へ行き、先にホテルに荷物を置いて岩木山神社へ参拝に行きました。そのあと、青森まで出て、おさない食堂で夕食をいただきました。

▲ 田町武家屋敷ホテル
▲ 武家屋敷群
▲ 秋田内陸縦貫鉄道
▲ 阿仁合駅と列車代行バス
▲岩木山神社
▲ ほたて貝焼きみそ
▲ 弘前城のライトアップ

12日は、五能線の旅です。五能線は夏の豪雨災害の影響で一部区間で不通となっています(当時。現在は全線で運転再開)。毎年、五能線が好きで乗りにきている五能線フリークとしては、ぜひ乗っておきたいと思い、旅程に組み込んだのでした。

▲ 普通五所川原行き
▲ 列車代行バス
▲まだ工事が続けられていた
▲ 深浦駅近くにあるレストラン セイリング
▲ 海鮮丼
▲ このシチューが絶品
▲ 普通東能代行き
▲ 夕食は稲庭うどん

13日は、秋田から電車を乗り継いで、まずは仁賀保へ。折り返して羽後本荘、由利高原鉄道で矢島に行きました。鉄印を得ます。まつ子さんとおしゃべりするのも楽しいです。

▲ 仁賀保駅
▲ 由利高原鉄道
▲ 由利高原鉄道の車内
▲ 矢島駅

羽後本荘に戻って、酒田、余目と辿ります。陸羽西線は列車代行バスが運行されているので、余目からはそれに乗って新庄へ向かいます。新庄からは新幹線で山形へ。駅から歩いてすぐのホテルにて一泊。さらに徒歩10分ほどのところにある「味の店 スズラン」にて夕食。このお店、素敵です。

▲ 余目駅と陸羽西線列車代行バス
▲ 最上川
▲ つばさ
▲ 高木酒造さんの朝日鷹
▲ お刺身
▲ 大将、お手製の納豆
▲ たこのチーズ乗せ
▲ しそ巻き
▲ 梅
▲ たこのサラダ

14日は、山形から米沢に向かいました。米沢は吹雪いていて傘も役に立ちません。米沢駅から徒歩10分のところに、「米沢牛亭ぐっど」さんがあります。そこに入って早めの昼食をいただきました。米沢牛すき焼き定食(ロース)です。

▲ 米沢牛亭ぐっど
▲ 米沢牛すき焼き定食(ロース)
▲ すき焼き
▲ 肉。さしが美しい

米沢から奥羽線の普通庭坂行きに乗ります。板谷峠は深い雪でした。庭坂から列車代行バスで福島。福島から東北本線の普通列車で郡山。郡山から快速あいづ3号で会津若松に。今年、3度めの会津若松です。

▲ 米沢駅
▲ 普通庭坂行き
▲ 雪で真っ白
▲ 列車代行バス
▲ 快速あいづ3号

15日は、会津若松から2ヶ月半ぶりの只見線です。前回も一応乗ってはいるのですが、もう一度、落ち着いて乗り通そうと思います。朝の会津若松は雪です。会津若松を出て、雪景色の中を順調に進みます。ところが、会津坂下駅に停車したまま、一向に動きません。それは上りの会津若松行きが来ないからで、遅れているようです。車内放送があり、この先で倒木が発生して上り列車が走れない状態にあるといいます。窓の外には、上りホームで身を縮めて寒さを凌ぐ高校生らがじっと待っています。そのうち生徒たちに案内がされたか、諦めて帰る子らも見られました。結局、9時半頃に運転再開です。そして、その後も、少し走ってはまた倒木、その繰り返しで、結局、只見には3時間半遅れで到着。只見はすっかり豪雪の様相です。終点の小出には3時間02分遅れの13時43分に到着しました。

▲ 普通小出行き
▲ 会津坂下で2時間半待ち
▲ ところどころで倒木
▲ 会津川口駅にて
▲ 只見駅にて
▲ 3時間遅れで小出に到着

小出から上越線普通水上行きに乗り、浦佐で下車。浦佐から上越新幹線とき326号で大宮へ。大宮から上野東京ライン、東京から京浜東北線で有楽町。有楽町駅前のよみうりホールにて「天海と友近結局飯尾 THE オーディション 2」を観劇。めちゃ笑わせていただきました。

▲ 那覇へ

舞台終了後、急いで羽田へ向かいます。那覇へ向かいます。今夜は、那覇で一泊です。

▲ 日本最西端の駅

16日は、早朝から那覇空港へ赴いて、与那国行きの便に乗ります。少し時間があるので離島巡りをしようと思います。与那国でレンタル自転車を借りて島内を一周。Dr.コトー診療所のロケ地になった志木那島診療所や、日本最西端の碑などを見て、午後の便で石垣島へ飛びます。バスで離島ターミナルに行き、船で竹富島へ行きます。少し見て石垣に戻ります。バスで石垣島ビーチホテルサンシャインに行き、一泊。

▲ 与那国行き
▲ 与那国空港
▲ 与那国馬
▲ 軍艦岩
▲ 立神岩
▲ 志木那島診療所
▲ 中も見学できる
▲ 馬
▲ 石垣島へ
▲ 竹富島
▲ 730記念碑
▲ サンシャインの部屋

17日は、石垣島から離島巡りをしようとしたのですが、この時期、荒天で海は荒れやすいといいます。実際、この日も波照間行きは欠航です。とりあえず、西表島・大原港へ行きました。船は大揺れで波が被ります。西表島も台風中継ができるくらいに横殴りの雨です。身動きできません。とりあえず、港で雨が止むのを待ちます。少し落ち着いたので歩きに出掛けると、すぐにまた降ってきます。ずぶ濡れです。小浜島・竹富島経由の石垣島行きに乗ります。きょうは、あまり動かない方がいいと考え、早々に空港へ行くことにしました。石垣空港から那覇へ戻り、県庁前駅近くのホテルにチェックイン。

▲ 石垣離島ターミナル
▲ 船内の様子
▲ 大原港
▲ 石垣空港
▲ 八重山そば

18日は、波上宮へ参拝。那覇空港から羽田へ戻ります。渋谷のHMVに行き、鈴鹿央士さんの写真集イベントに参加。浅草のホテルにチェックインした後、TFTホールへ行き、志尊淳さんのイベント「SSJ2022」に参加しました。

▲ 波上宮
▲ 鬼滅の刃の特別塗装機
▲ 鈴鹿央士さんとハート作った
▲ SSJ2022
▲ 志尊淳さんからのクリスマスプレゼント

19日は、ぶらり乗り鉄です。浅草から春日部に行き、春日部から新鎌ヶ谷、上野と回って、羽田へ。空路、伊丹へ向かいました。全国旅行支援でかなり安く済んだ旅となりました。

▲ 浅草寺
▲ スペーシア
▲ スカイツリー
▲ 新鎌ヶ谷からスカイライナー
▲ 鬼滅コラボ
▲ 富士山と夕焼け
▲ 富士山

12.3 2022年12月23日~26日

23日は、新幹線とソニックで大分へ。八幡竈門神社と柞原八幡宮を参拝。夜は、かつて僕が旅の指南をした、いわゆる弟子のN女史と夕食。N女史が結婚するとの報告。おめでとう。

▲ さくら
▲ 小倉駅。雪でソニックが遅れていた
▲ 八幡竈門神社
▲ 大分地区にも813系が
▲ 柞原八幡宮
▲ THE BLOSSOM 大分

24日は、「伊藤壮吾&志村玲於がご案内 185形・186形で行く日豊本線乗車の旅」に参加します。臼杵、重岡、宗太郎などの駅に停車しつつ、ダンスボーカルユニットSUPER★DRAGONのメンバー、伊藤壮吾さんと志村玲於さんが同行するツアーです。臼杵を出て、しばらくすると、本来通過するはずの津久見駅でずっと停車したままです。車内放送で「倒木の影響で運転を見合せます。伐採に相当の時間を要します」との案内。津久見駅はドアを開けないのですが、事態が事態だけにドアが開き、ホームへ出られるようになりました。伊藤さんも志村さんもイレギュラーな状態の中で、乗客を飽きさせないようにと、急遽いろんなコーナーを作って楽しませてくれました。JR九州のスタッフも走り回って対応してくれました。ありがたいことでした。

▲ キハ185系
▲ 記念乗車証
▲臼杵駅 駅名標
▲ 津久見
▲ 津久見で5時間停車した

津久見を5時間遅れで出発して、重岡、宗太郎と停車。延岡を出る頃には暗くなりつつありました。宮崎、青井岳ではすっかり夜。終点の鹿児島中央駅には22時12分に到着。13時間の旅となりました。ひとつの昼行列車で13時間の乗車は、特急白鳥号以来でした。今夜は、SHIROYAMAホテルです。温泉が気持ち良かったです。

▲ 重岡駅
▲ 宗太郎駅
▲ 宮崎駅
▲ 青井岳駅

25日は、鹿児島中央から大分への復路です。が、起床時刻を5時半に設定して、6時から温泉、7時から朝食の予定にしていたのですが、目が覚めたのは7時20分。泣く泣く温泉を諦めて、シャワーを浴びてから朝食会場へと向かいました。疲れているみたいです。鹿児島中央からキハ185系で大分へ向かいます。きょうは、スムーズに進みます。大分には、定刻17時23分に到着しました。大分からソニック50号、博多からリレーかもめ57号、江北から普通早岐行きを乗り継いで武雄温泉で一泊です。

▲ SHIROYAMAホテルの朝食
▲キハ185系
▲ 記念乗車証
▲ 竜ヶ水駅
▲ 大隅大川原駅
▲ 宮崎駅
▲ 旧リニア実験線
▲宗太郎駅
▲ 佐伯駅でホットチョコレートの差し入れ
▲ ソニック50号
▲ リレーかもめ57号
▲ 湯元荘 東洋館

26日は、武雄温泉から嬉野温泉を往復して、武雄温泉からふたつ星4047に乗りました。佐賀海苔の試食体験にも参加。終点の長崎からかもめ32号で新大村へ。長崎空港から伊丹へ飛びました。この旅の締めくくりは、「夢の三競演 三枚看板 大看板 金看板」を観に行きました。桂文珍師匠、桂南光師匠、笑福亭鶴瓶師匠の落語三競演です。

▲ 嬉野温泉駅前には温泉がある
▲ふたつ星4047
▲ 肥前浜駅
▲小長井駅にて
▲ 雲仙が見える
▲ 佐賀海苔の試食体験
▲ かもめ32号
▲長濱ねるさんのパネル
▲ 大阪市内
▲ 梅田芸術劇場
▲ 夢の三競演

2022年も楽しい一年でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?