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目標より集中するものは〇〇

今年もあと半月となりました。皆さんは今年の目標を覚えていますが?あと半月後には新年の目標も考える方もいるでしょう。目標を考えることはいいことです。こうなりたい、こうしたいと考えることで、自分の1年間の方針になります。でも、目標と一緒にあるものも考えてみてはどうでしょうか。

それは「仕組み」です

①勝者も敗者も目標は同じ

スポーツで同じ目標の「優勝」のチームが複数あっても、優勝チームは1チームしかありません。勝った方に何か違いがあった、秘訣があったと思いがちですが目標は同じで違いはなし。違いは日々の練習や改善が違う、どう行動するかの仕組みが違うのである。

②目標に向けて頑張ろうは一時的にしか効かない

テストが返却されて「次のテストは頑張ろう」と思っても、その気持ちは1週間続けばいい方、早ければ1日で忘れるか、実行する前に終わる。勉強ができない、宿題を忘れてしまうなら、勉強をする仕組み、宿題をやる仕組みを作る必要がある。計画表を作る、帰ったらすぐやる、終わったら終了を書き込むなど。

③目標は長期的な進歩と相容れない

短期的なテストでいい点を取ることだけど目標とすると、問題の傾向を覚えたり、答えをある程度暗記したりする。そうすると確かにいい点は取れるかもしれない。しかし、長期のテストになると出来は散々なものになってしまう。目標を達成するためのプロセスを大事にし、続けられる仕組みを作って成長し続けることが大事なのではないか。

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