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「1%の努力」読書感想文

名言「それってあなたの感想ですよね」

生徒に言われたことがあります。
「3であほになる」「そんなの関係ねぇ」と学校では面倒なものが流行ることがたまにあります。そんなに長く続きませんが。
ちなみに文章の形式の話をしていたので「これはテンプレートの説明なので感想ではありません」と返しました。

なんでもイメージで考えるのはよくない

あまりいい印象をもっていなかった「ひろゆきさん」の本。
しかもタイトルが「1%の努力」
この本の前に読んだ本は「生き方」
努力マックスで神に祈るまでやり続けるんだ!のような熱い固い本だったので落差が激しいすぎます。
しかし、この本を読んで見方が変わりました。
本の中にも書いてありますが前提条件が違うのだなと。
生まれ育った環境の違いから考え方の違いまで私と著者は全く違うし、今まで生きてきた人生も全然違う。
そういう前提を知った上で読むと納得できる部分は多いですね。

1%の努力って?

1%の努力でやってきた、その1%を教えようといった感じではないですね。色々なことをやってみて、自分の特性を生かせるジャンルやポジション、環境をうまく選ぶことの重要性を教えてくれる本だと私は感じました。
自分は「ゼロをイチにするのが得意」「イチを10にするのが得意」「10を継続させるのが得意」という分け方は発見でした。私は「ゼロからイチ」はよくやるけどそのあとがなかなか続かないなと考えていました。この仕訳方を聞いて「自分の得意はそこなのかもな」と考えることが出来ました。

ブラックボックス

ブラックボックス化の話も面白かったですね。
自分にしかできないことを持つとなかなか首にできない。
あまり働かなくてもあの人がいないと困るという状態のものを持っておくなんてずるいと思うけど確かにそうだなと思います。
逆にそんな仕事ばかりかかえないようにしないと簡単に休めなくなってくるのでそこはバランスだなと思いました。



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