見出し画像

【読書感想文】ロングゲーム

LongGameを読み終えました。
とてもいい気づきを得られる本でした。
大人になり、子育て世代になると自分の時間が少ないと感じるようになりました。その結果、生産性や効率を上げて時間を作り出す。そんな本をたくさん読みました。一時期は「ライフハック」の本が大好きでした。
LongGameを読んで、なんでも短期間にできるうまい方法はあるという考えを見直すことができました。
YouTubeやSNSではとても短い期間で大きな成果を上げる方法がサムネになって、いかにもできそうに宣伝されています。本では「自分があることができるようになるまでの時間を短く見積もってはいけない」と言っていました。逆立ちの例が印象深かったですね。逆立ちって練習したら2週間くらいでできそうと思いましたが、プロトレーナーがいうには毎日練習しても半年かかるらしいのですよ。自分の見通しがいかに甘いかわかりますね。
コミュニティについても考えさせられました。
職場や以前からの友人とは交流はありますが、新しいコミュニティに入る、作ることはとても苦手でした。
興味がある分野のコミュニティに参加しても続かない、意味をあまり見いだせない、頼みごとをされるしていいのかよくわからないという状態でした。しかし、本を読んで自分の興味があるコミュニティに参加することのメリットやつながりを考え直すきっかけになったと思います。
とりあえず最近あまり参加していなかったコーチングのコミュニティに参加してみることと読書のコミュニティに参加してみようかな。
こういうコミュニティに入ると「何かを売られるのではないか」と不安になるんですよね。そして自分を売り込めるのではないかということも考えてしまいます。LongGameではすぐに売り込んで失敗した話から「1年間は売り込むな」という話が印象的でした。
お金に執着しすぎず、相手のパイを大きくすることが大事。
ここで「Give and Take」の考え方が出てくるとは思いませんでした。
さらに「小さな習慣」の話まで出てくるとは。
LongGameの部分的なところをすでに学習し、共感していたのでLongGameも面白く読めたのだと思います。

LongGameを読み、変わった考え方や行動
・あせらなくなり、その道の目指す人が5~10年ほどやっているのを知り、それくらいかかるんだなと思えるようになった。
・結果がでなくてもやめなくなった。ライティングや筋トレなどの朝活でやっていることを小さくも続けようと考えるようになった。
・大ジャンプではなく小ジャンプという考えを持つようになった。4時起きから3時起きの1時間ジャンプをしようとしていたけど、まずは3時45分くらいにしておいて変えていこうと思った。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?