自分はなぜ生まれてきたのか?

小学生の時から「自分がなぜ生まれてきたか」疑問に持ち、自分が生まれてきた意味を見出せる人生でなければならないと自分に枷をかけてきた。

小学生の私は単純になりたい職業につけば生まれてきた意味を見つけれると思っていた。

大学生になったころ、今までみてきた世界はとても狭くて、その職業では自分の意義を説明できないと考えるようになった。世の中には多くの人に影響を与える人がいる。世界で活躍する人がいる。自分はそうはなれそうにない。

「なぜ生まれてきたか?」を考えるには訳がある。そう、私はいつも理由を探している。「生きること」だけに理由を探しているのではなく、すべての言動に理由があると信じているのだ。その思考回路のルーティンによって「なぜ生まれてきたか?」を考えてしまう、ただそれだけだった。

大人になっていくら考えても答えは出ない「なぜ」を考えるのはやめた。生きている限り、今を生きることを正と考えるように心掛けた。
四十にして惑わず・・・?
40歳をすぎてからも迷ってばかりだ。
年を重ねてもまるで中学生だ。

なぜ生まれてきたのだろう?
いや、生まれてきたからここにいる。
今を生きているから未来がある。
今日も明日も楽しく
無理せず
自分で歩む道こそ、進むべき道なのだ。

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