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薬ケースを使い始めたら自己認識ができたはなし

こんにちは、うしろまえです。
今回は、うつ病のわたしが買ってよかった物を紹介します。

それがこちら。
薬ケース(ピルケース)です。

まずはわたしが薬ケースを買ったキッカケをお話したいと思います。

調子がいい!…のは、ほんとうに良くなったから?

最近わたしはうつ病の症状が軽く、外出も人とのコミュニケーションも問題なくできていました。

「今日は調子がいいな~」なんて日が続き、
だんだん自分が『うつ病がよくなったのでは?』と思い始めました。

ある日朝起きると、めまいがしまいした。
めまいの他にも、身体のダルさや思考力の低下、家族と話をすることも精一杯。

なんでだろうと考えてみると、昨晩薬を飲み忘れていたことに気づきました。

繰り返しますが、最近わたしは調子がよかったのです。
それが一回薬を飲み忘れただけで、がくんと落ち込んでしまうことにびっくりしました。

服薬の多さを再認識

飲み忘れ防止のため、薬ケースを購入。
いままでは薬局でもらった袋に入れたまま管理していた薬を、
すべて袋とシートから出してケースに移し替えました。

その移し替えの作業で、わたしが今まで飲んでいた薬の多さを再認識し驚きました。

そして、その薬のおかげで、わたしは今まで調子がよく過ごせていたのです。


もちろん、いつまでも薬に頼ってばかりではいけないと思っています。
今も主治医と相談しながら、減薬などの調整を行っています。

今まで漫然と出されるものを飲むだけで、時には飲み忘れてしまうことがあった薬。

それを一つずつシートから出し、薬ケースに移し替えることによって、
「自分はこんな薬を飲んでいたんだ」
「もしかしたらこの薬はもう飲まなくて大丈夫かもしれないな」
と考えるキッカケになりました。

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