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サンタの防寒をかんがえる日々

先日、ルミさんが投稿していたいたサンタとトナカイのイラスト。娘さんが書かれたイラストという注釈も、なんだか心が温まる。

12月から始まった、クリスマスのアドカレnoteを楽しく読んでいることもあってサンタクロースの仕事について色々と思うところがある。

仲さんの娘さんは、なかなかするどいところをついている。サンタクロースは知らない人だ。知らない人について行ってはいけない、知らない人から物をもらってはいけない。防犯的なこともあって、こうしたお話をきちんと理解してるうえでの交渉術。なんだか娘さんの交渉術を見習いたい気持ちすらある。

クリスマスのアドカレnoteには、当然のことながらクリスマスにちなんだ画像を使用されていて、その中には、サンタクロースの姿もある。

これまで深く考えたことがなかったけれど、サンタクロースの姿にはいくつかのパターンがある。メガネをかけているサンタと、かけていないサンタ。きっとサンタは老眼なのだろう。サンタにあげるクリスマスプレゼントはハズキルーペが喜ばれるかもしれない。

いま気になっているのは、耳が見えているサンタと、耳が隠れているサンタがいること。

耳が見えてると、絶対に寒い。トナカイでそりにのって空を移動する場合、ぜったいに耳ちぎれてどっか行った? くらいの感覚になるはず。良くてしもやけ、悪けりゃ凍傷の恐れだってある。真冬の寒空を一晩中うろうろするんだから。動き回ってれば温かい可能性もあるけど、ロシアとかカナダとか、厳しいに決まってる。耳は絶対に隠さなくちゃダメ。

そもそも、サンタがかぶっているあの帽子が問題だ。いくらぴったりフィットでも、風で飛んで行っちゃうんじゃないかと心配だ。飛んで行った帽子を拾いに行くのは確実にタイムロス。 あごの部分にゴムひもで固定しておく必要があるだろう。

フードタイプでピッタリ固定するか、目出し帽がおすすめだけど、サンタは受け入れてくれるだろうか? 目出し帽をかぶって、煙突から入ってくるサンタは、どうみても危険人物だから夢を壊してしまうだろうか。でも、目出し帽自体は防寒目的のアイテムで、犯罪用アイテムとしてつくられたものではない。

サンタは老眼鏡も使用しているし、どうみても高齢者。冷えは大敵だ。年に一回しか実働がないかもしれないけど。でも時差を活用して、日付変更線もまたいで、各国に契約している、子どもたちの親という名の代理店があったとしても、世界をめぐる大仕事はどう考えても過酷だ。疲れと冷えで手が震え、プレゼントを落としてこわしちゃう、なんてこともあり得そう。(ここでもまた、タイムロス)

せめて空の上をそりにのって移動しているときは、完全なる防寒スタイル「目出し帽」をかぶってほしい。


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