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自分で決めたノルマだからこそ、自分で守るしかない。

 自分で決めたノルマだから、そんなにがむしゃらにこなさなくて良いのかもしれないけれど。

今月中(というか2017年の間に)応募しようと考えていた文章をさっき書き終えました。もう少し、推敲する必要もあるので、少しその文章を寝かしてから、応募しようと思います。

大掃除もしなきゃいけないし、お正月の準備もしなきゃ、と気持ちは焦ります。シフト制で今日も仕事、大晦日も仕事の夫からは「ひよっこ、総集編やってるよ」と、職場でついていたテレビの報告を、わざわざLINEしてきてくれました。「見たい、けどやめとく」と返したら「無理しないで、見ればいいのに」と言われました。

無理しないで、といわれたけれど私にとって「今年中にひとつ、物語を書いて応募する」というのはずっと決めていたことなので「無理」じゃないんです。でも、夫にしてみれば、せっかくの年末年始の冬休みだし、ちょっと休めば? と優しさからでた言葉なんだと思います。

確かに、ここで、「うーん、そうね。プロットは考えてあるし、まだ最終締め切りは先だから、テレビ見ちゃおう」と思ってテレビを見ても良かったんだと思います。でも、この「文章を書く」というのは誰かに「やりなさい」と言われてはじめたことじゃありません。もちろん、大元を辿れば、仕事でちょっと記事を書いて! と頼まれることもあって「いいかげんな文章を書きたくない」と思いはじめたきっかけは、あります。そこから文章を学ぶ講座を受講して、「書き続けないと、上達しません」と言われ、じゃあ書こう。と自分で決めたんです。もちろん、まだまだ「誰のための文章? こんな記事公開しても意味ないよ」と言われることも多いです。でも、そうだとしても、やっぱり「書く・発信する」と決めたのは自分なので、自分が書くしかないんです。自分で決めたことを守るのは、自分次第ですし、約束を破るのも、自分自身しかいないんです。

物理的に書くことが難しい日も出てくると思います。自分自身高熱が出たりだとか、法事に参列しなければならない事態もあるでしょう。そんなときまで書くなんて、できないかもしれません。そうでなくても、気分が乗らないというレベルでの「書けない」ことのほうが、書き続けるうちに頻繁に起きるとおもいます。

そんな時のために、下書きをストックしておくのも良いんじゃないかな? と思うんです。予約投稿も、かなり良さそうです。これはnoteプレミアムの機能ですね。予約投稿、実験も兼ねて何度か使用したことがあります。

「今日から走ろう!」と、家の周りでジョギングするようになっても、雨が降ったら「あー、今日は走れないね」となります。で、何日か雨が続いてしまうと、すっかり走る意欲なんて、どこか遠くへ消えてしまいます。なかなか、習慣になるまで、「走らなきゃ、体が気持ちわるい」となるまでは、かなり時間がかかります。書くことだって、そうだと思います。私はまだ、毎日記事を書く、と決めてそれほど日にちは経っていません。それまでは週に一回でも記事を更新すればいいや、という感じでした。でも、やっぱりそれだと「やらなきゃ」という気持ちはどんどん小さくなってしまって、いつの間にかふうっとろうそくの火が消えてしまうかのように、見えなくなってしまいます。

「書かなかったから、もういいか」となるのは簡単ですが、「今日は書けなかったけど、予約投稿の記事を更新したから、良しとしよう」このぐらいならば、ルール違反にはならない、という基準も必要なんじゃないかな? と思います。雨の日に外は走れなくても、家にある段差をつかって、踏み台昇降15分やったよ、みたいな感じです。

ノルマ、というと「うへぇ」と感じてしまうかもしれませんが、「どのくらいなら自分はやれるか?」を考えて「まず、このくらいならやれるだろう」という基準を決めてしまう。そこから、どの程度までこなせるか、幅を決めみる。土日は休むけど、平日は欠かさないとか、月水金、とか。決めるのも自分ですし、守るのも破るのも自分です。どこまでやれるか分からないけれど、試してみる価値はあると思います。決めるのは、お金も必要ないし、自分自身に約束するだけですから、誰にも迷惑はかかりません。

私自身は、少なくとも今年中にやろう、と決めたことは、何とか守れそうなので、ちょっとだけ、ホッとしています。

 



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