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やりたいことの時間配分を考える

どうにも、時間の使い方がヘタクソで困っている。

けれど時間管理術を教えて欲しいとか、そういうことでもない。単純にやりたいことが増えてきて、文章を書く以上に時間を割いているだけのことだろう。

文章を書きたくないわけじゃない。けれど、noteに向かう時間は格段に減っている。まあ、そういう時期なのかな? とも思っているので、好きなときに好きなように書けばいいかと割り切るようにしている。

最近時間を割いて行っていることのひとつに、資格試験の勉強がある。おそらくこれが心に引っかかっている。

「小説も書きたいけど、勉強もしなくっちゃ」という気持ちが強くて、過去問を解いたり、テキストを読んだりする。せっかく試験を受けるんだから、合格したいなと思うのは自然なことだろう。

過去問を解くのも小一時間かかるし、答え合わせでテキストを読んだりしていると、あっという間に時間は過ぎる。

ただ、この資格をとってもなんの意味もない。仕事で役立つ……とも言い切れないし、給料がアップするわけでもない。資格を生かした仕事に転職する気も、今のところない。将来的にはあり得なくもないけれど、すぐにどうこうということはない。

じゃあ、なんで資格を取ろうと思ったの? と聞かれると「なんでだろう?」と自分自身首を傾げることもある。なんとなく勉強してみようと思ったのと、受験資格が必要なのだけれど、それをクリアしていたので、せっかくなら受けてみようかな? という程度。明確な理由はない。

そんなことに時間を割くなんてもったいないと思われるかもしれないけれど、今はそういう気分なのだろう。勉強もインプットなわけだから、この先何かの物語に役立つかもしれない。

もうひとつ、時間を割いているのがロシア武術のシステマと、ダイエットのための筋トレ。

システマは創始者のミカエル・リャブコ氏とカナダのヴラディミア氏がZoomを使用したウェビナーをたくさん開催してくださっている。まだ実際にお会いしたことがないので、せめて通信だけでも、教えを学びたい。

ひとつのセミナーが1時間半とか2時間ある。週末にこうしたウェビナーに参加しているとあっという間に時間が過ぎる。

ダイエットのための筋トレも、真剣にやると小一時間はあっという間に過ぎる。スクワット20回・ワイドスクワット20回の3セットとか。

もともと今年に入ってからプランクチャレンジをしていた。そのため、筋トレに小一時間割くのは、それほど苦痛ではない。けれど、まああっという間に時間が過ぎている。

こうして考えてみると、少し前までは資格の勉強なんて全くしていなかったし、筋トレもそれほど打ち込んでやっていたわけじゃない。システマも月二回、カルチャースクールでのトレーニングだけ。

やってみたいこと、興味があることの幅が広がったのだから、悪いことではない。ただ、「あんまり文章書けてないなあ……」という罪悪感? みたいなものがちょっぴり芽生えていたのも、本当のところだ。誰に向けての罪悪感? と考えてみた結果、「書くことをサボっているように感じている自分自身」に対してのようだ。

新しいことをやり始めると、どうしても時間配分がうまくできない。それはそれで仕方ないかと割り切れずにいたので、こうして言い訳がましくダラダラと書いてみた。

資格試験は11月にあるので(昨今の事情で中止にならなければ)、それさえ終われば(そして合格していれば)また文章に向き合う時間もしっかり取れるだろう。やりたいことがいろいろと出てくるのは、悪いことではないはずなのだから、堂々とやってやろう。


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