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年末に大掃除なんて、するもんか

11月も気がつけば折り返し地点に差し掛かろうとしている。今年はいつも以上に、あっという間に過ぎてしまいそうだ。

最近週末になると、こつこつ掃除をしている。タイトルにも書いた通り。年末に大掃除をしないため、である。

計画的と思われるかもしれないけど、全然そういうわけでもない。年末年始には、ただごろごろしたいだけなのだ。

ただ、正直なところ年末年のおやすみがはじまってから大掃除をしても、ゴミが捨てられない。わたしが住んでいる地域では、最終ごみの収集は29日となっていた。30日、31日に出たごみは、一緒に年越しだ。手の込んだ料理を作るつもりもないけれど、食事の準備などで出るごみは仕方ない。

しかし、そうじゃないごみ、例えば本棚の整理とか、除湿剤の変更とか。衣替えをしないからどのタイミングで片付けていいか分からないのだけれど、年末の掃除で「これはもう着ないかなあ」と判断した衣類とか。そういった類のものは、「よし、これはもう処分してしまおう!」と思っても、けっきょく一緒に年を越さざるを得ない。しつこいけれど、わたしが住まう地域の年内最終となる古紙・古着の資源回収は12月19日。思ったよりも早い。

年末のお休みに照準を合わせてしまうと、「とりあえずクローゼットに突っ込んどけ」みたいなごみ袋が増えてしまう。仕方ないと思う反面、どこかスッキリしない気持ちになる。

そういった理由から、できれば12月中旬までには捨てなくちゃいけないものはあらかた片付けておくようにしている。

ごみ、といっても意外と知られていないリサイクルもあるかもしれない。

たとえばブラジャーのリサイクル。

ブラジャーの捨て時がいつなのか、あんまりわからないのだけれど、「こりゃーけっこうボロボロだなあ」と洗濯を干すときにハタと気付く。そういったブラをタンスのすみっこに集めておいて、このリサイクル期間がはじまったら出すようにしている。そもそもブラジャーは何ごみなんだろう? もう何年もこの制度を利用して処分しているから何ごみかすら分からない。

リサイクル専用の袋が配布されるので、ワコールの店舗でその袋をもらう。いらないブラをその専用袋にいれて、また店舗に持って行けばOKだ。実施していない店舗(袋を配布していないワコール系列の店舗)もあるみたいなので、それは各自で調べてもらいたい。

本もたくさん処分するときは、集荷サービスを利用している。

ブックオフとかでも買い取りサービスは行っている。ダンボールにぎっちり詰め込んで集荷に来てもらうサービス。

本を引き取ってもらって、寄付をする「charibon(チャリボン)」という仕組みもある。読まなくなった本で寄付をするって、いい取り組みだと思う。

もちろん、メルカリとかも利用するけれど、意外と梱包とか発送のやり取りとか、コツコツやっていられないなと思ったときにはこういったサービスを利用している。

実際に年末になって掃除する場所は、お風呂のカビ取りとか排水溝のぬめり取りといった洗剤をまいて、少し時間がたったら水を流すだけのもの。普段通りのトイレ掃除とか、掃除機をかけるとか。さあ、大掃除だ! みたいに意気込んでやることはここ何年もやっていない。

窓掃除なんて、なんでわざわざ寒い時期にやらなくちゃいけないのか。夏場、せめて秋口のまだ長袖一枚でも過ごせて、水がかかって濡れてしまってもぶるぶる震えない適度の気温がある時期にやったほうがいい。ぬれて風邪をひいて、楽しいお正月を迎えられないのはできれば避けたい。

とはいえ、一番いいのは小まめに掃除をして、大掃除なんて関係ないけど? といえればいのだろうけど。





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