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そろそろだよね?レモン。

四月の終わりに我が家にやってきたレモンの木の鉢植え。

その約一か月後に、「レモンの木、続報。」というnoteを書いた。

あれから、3か月が経過しているのだけれど、順調にレモンはぐんぐんと成長している。

5月の終わりの段階で、小さな実がいくつもなっていて、摘果(余分な果実を摘み取ること)をするべきか迷っていた。

しかし、レモン自身というか植物自体が「この枝に、これだけ実が成っても無理だ」と判断したのだろうか、ひとつの枝には果実ひとつ、というように成長している。

また、花が咲くタイミングが遅く、あとからなった実は、おのずと成長を止めていた。

右下に大きくなっているのもレモン。7月24日に撮影。小さな実は育つ前に枝からは離れて、落ちてしまった。枝から離れるタイミングで、果実が黄色くなるんだというのも不思議である。

レモンの木にはアゲハチョウがひんぱんに産卵しに来るので、その卵を夫が見つけ次第取り除いていた。

ほかにも、葉っぱの中に潜り込んで成長する蛾とか、カイガラムシとか、様々な虫が寄ってきている。

害虫を寄せ付けないような農薬を使うのは、夫が非常に嫌っているので、虫が寄ってきても、それは仕方ないなあという気持ちで見守っている。

現状の大きさではレモンというよりスダチのようにも見えるし、ライムのようにも見える。紡錘形ではあるけれど、市販されている「レモン」っぽくはない。まだ黄色くないからだろうか?

ひとまわり、ふたまわりと、ほんの少しずつ果実は成長している。けれど、このまま放っておいていのかが分からない。

小さい未成熟の果実のように、収穫時期が来ればレモンの果実自ら、枝からはなれるのだろうか?  

おそらく今の段階で収穫して、数日置いておけば果実は黄色く変色していく。(小さく、青い未成熟のレモンが落ちていたので、観察済み)

一個収穫して、今現在の果肉がどうなっているのか切って確かめてみたいのだけれど、夫に止められている。

夫は「時が満ちるまで待たれよ……。その時が来れば、兆しが現れるであろう」というタイプ。(そして待ちすぎる)

わたしは「時期尚早なのは、分かってる……。でも、やらずにはいられない」って、乗り込んでいくタイプ。

性格的にどちらがいいかは分からない。けれど、果物の収穫を考えるならば今回は夫の考え方を尊重すべきだろうか。

ただ、枝の細さからして、レモンの果実の大きさがこれ以上耐えられないんじゃないだろうか? という心配もしている。

こんな心配をよそに、レモンはぐんぐん成長している。台風が来ていつのまにか実が飛んで行ったー! とならないように、見守りたい。きっと収穫の日は、近いはずだ。

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