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最近食べた、おいしいくだもの。

今年に入って食べたくだものが、とってもおいしかった。比喩でもなんでもなくて、ただただ、おいしいくだものだった。

本当においしかったので、紹介がてら書いておこうと思う。もう食べてしまったあとで、くだものそのものの写真はない。けれど、あまりにもおいしくて、名前を忘れてしまわないようにと、くだものに貼ってあったシールをはがしてとっておいた。(ピンぼけ気味なサムネイル画像が、そのシール)

・紅まどんな

これは、けっこう食べた人がいるんじゃないかと思う。2018年末くらいからスーパーで見かけていた。「果肉がゼリー状になっています」という謎の紹介文が、商品名の下に書かれていたこともかり、かなり気になっていた。

果肉がゼリー状の、柑橘系のくだもの。愛媛うまれのオリジナル品種だそうだ。みかんよりは大きくて、皮を手で剥くのはたいへん、かと思いきやまったくそんなことはない。外側にある皮も、薄皮も非常にうすい。むしろ、勢いよく指を突っ込むと、果肉を傷つけてしまいそうなほど。

ゼリー状と紹介されているけれど、果肉がプルプルとみずみずしい、ということでゲル化している、というわけではない。

贈答用の「紅まどんな」は高価なものもあるけれど、スーパーで市販されているものは一袋に三つくらい入って四、五百円だったように記憶している。たっぷり入ったみかんにくらべると高価だけれど、我が家は夫婦ふたりぐらしなので、たくさんのみかんを買っても、余らせてしまって、ダメにしてしまうこともある。それならば美味しくて、また明日も食べたい! とおもう「紅まどんな」は、傷むまえには食べ終えるのでちょうどよい。ひとつ果実をふたりで半分こしても、かなりの満足感がある。

・じゅくりん

JAいわて中央の特産品。熟したりんご。略して「じゅくりん」。かわいい名前である。リンゴの品種は「ふじ」なので、それほど特別なものではない。けれど、熟している、と表現しているほどに甘くて、買った時がちょうど食べごろ。置いておくのは、あんまりおすすめしない。買ったらすぐに、食べるべし。

これも、ふたつで三百円か四百円くらいしたとおもう。たくさん袋詰めされているものと同じくらいの値段で、やや高価。だけど、これも夫婦二人で食べるし、夫は夜勤が多く、一緒に夕食を食べられる日が限られている。毎日りんごを食べる習慣もない。そのため、たくさん袋に入っているのを買っても、余らせてしまうことが多い。ひとつかふたつ、申し訳なく、かすかすとしたりんごを食べることになる。

おいしい旬のくだもの、として食べるには、ふたつずつくらい購入するのがちょうどよい。

どちらのくだものも、いつでもスーパーに並んでいるわけじゃない。たまたま、家の近くで買い物に行ったときに見つけた。会社の近くのスーパーでは、紅まどんなもじゅくりんも売っていなかった。

お気に入りのくだものがあるのは、とにかくうれしい。またスーパーで出会うことがあれば、迷わずにカゴに入れよう。



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