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梅棒『OFF THE WALL』【#まどか観劇記録2020 5/60】

よこやままどか

梅棒『OFF THE WALL』初日に行ってきました。

退場アナウンスがかかっているのにも関わらず拍手が鳴りやまず。
トリプルカーテンコールからのスタンディングオベーション。

みんな梅棒に期待してた。
梅棒なら面白い、梅棒ならやってくれる、梅棒が見たかった。
彼らは見事に応えてくれました。
そんな初日のスタンディングオベーション。
興奮と熱気と満面の笑顔と。

第10回公演。
節目の公演は、4年半ぶりのメンバーのみの公演。

多才で素晴らしいゲストがいる作品ももちろん最高なのだけど、
メンバーだけってどうなるの？
純度1000％凝縮濃縮の梅棒なんて期待しかないでしょう。

テーマは「小学生」

冷静に考えたら梅棒メンバーって皆様30歳を超えられているのです。
冷静に考えたらそんなの無理すぎる。
でも観たらこれ以上に梅棒にどんぴしゃなテーマってないんじゃないかと思いました。
最高に馬鹿らしくて、最高に面白くて、最高に純粋で。
幕が開いて次から次へとステージに飛び込んでくる梅棒メンバーを見たら、こういう小学生いた！！！という、自分の中の懐かしいツボを確実についてくるんですよ（わたし昭和生まれです）。ああずるい。
わちゃわちゃドタバタしてる梅棒全員いとおしい！かわいい！なんなの！笑

そういえば事前のインタビューで、小学生だけだとドタバタどうしようもなくなってしまうから導く大人も数人いますっておっしゃっていましたけど、大人もドタバタでしたからね。むしろ率先してドタバタでもう…最高でしかなかったです。笑

すこしも油断できないくらい全力でべたに笑わせてくるんですが、そのほとんどにせりふがありません。J-POPの曲がかかるだけです。そのどんぴしゃな歌詞とダンスが登場人物の心情、状況、笑いの要素まですべて代弁してくれるの、改めて梅棒ってすごいなと思います。ほかでこんなこと見たことないよ。
全力で面白いし、全力で笑ってしまうのに、踊り始めたらありえないくらいかっこよくて、時々どストレートに感情えぐってきて泣きそうになるし、もう心が忙しすぎる。幸せでした。

ほぼ休みなしの全23曲。しかもダンスはたぶん一曲だけでも相当な運動量なんですが、年齢も重ねて8年これをやり続けているってすごすぎるな。花道近くの席だったんですが、ターンするたび飛び散る汗が照明にキラキラしていました。全力の彼らは本当にかっこいい。

梅棒の公演は絶対に円盤化しません。（たぶん）
だから観に行くしかないんです。
そして初日開けたらすごい勢いでリピーターが増えます。
なので観たいと思ったら今すぐチケットを買うことをお勧めします。
絶対後悔しません。

2/16(日)まで新宿にて

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今回観れない人には、今後の予定と日テレプラスの放送が発表されていたのでシェアしておきますが、やっぱり今、生で見た方がいいよと思います。

は～。よかったな～。あと何回行けるかな～。笑


＊　観劇直後の興奮冷めやらぬツイート　＊


おすすめの作品などを教えていただけるととてもうれしいです。