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【映画】アマンダと僕

フランス映画「アマンダと僕」を見た。
見始めて5分くらい、この映画の画質の荒さにいつの映画だろうと思い調べてみると2018年と書かれており
比較的最近だったことに驚く。

恥ずかしながら古いせいだと勘違いしてたが
今思うとあの画質はエモい雰囲気を醸し出す効果が確かにあった。

ある日突然テロにより姉を失った青年と、母を失った娘
そんな青年と姪の物語

テロにより人が死んでしまう。こういう出来事は実際に起こっていて、この映画のような物語は現実にもあることだと思う。

1人の人間がいなくなってからも変わらない街の風景、そして何かが足らない喪失感のある日常。それらをを淡々と描いていることで、死と向き合う事というのは日々の生活の延長線上にあるのだと教えてくれる。

少女が急に涙してしまうシーンが印象的だった。
母が死んでしまったけれど頑張って毎日を過ごすが、ふとした日常の中で急に感情が高ぶって涙を流すところが現実味があって良かった。

夏のパリの涼しげな雰囲気が綺麗

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