完成系が見えない芸術
最近,Prossesingというプログラミング言語に手を出した.
これがとても面白い.
いくつか約束事を入力すると,その約束に従って図形が描かれる.
その繰り返しを設定すると,アニメーションとして出力もできるといった代物である.
面白いのは,自分は文字しか打ち込んでいないのに,画面には蠢く図形が表示されることだ.
今まで絵を描くのには紙と鉛筆されあればよくて,どんな原理で紙に線が引かれるのかということなど全く考えてこなかった.
あぁ〜! 鉛筆の芯を形作る黒鉛が細かい紙の凹凸によって削られていることによって線が生まれそれが連結することによって面を形成しイメージが投影されている〜!!!!楽しい〜〜〜〜!!!!!
などと考えながら絵を描く人はかなりの少数派だと思うが,この”お絵かき”ではその”プロセス”の部分がとても重要な要素だと感じている.
乱数を使えば出てくる形はプログラムを実行するたび変化するし,熟練者はたった数行の呪文で永遠に見ていられるような映像を作る.
PCがあれば誰でも絵が描ける”魔法使い”になることができる.
そこがめちゃくちゃ面白いのだ.
ソフトウェア自体は下記サイトからDLできる.(無料である)
これは遊びとして楽しみながら,プログラミングと戯れることができる最高のものの一つだ.
何か作りたくてうずうずしている人にとてもおすすめである.
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