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【開催報告】LIVE YOUR LIFE オンラインサロン〜母となってはたらく〜 by マドレボニータ×全国マドレ式対話の場づくり研究所 前編

「もっと深く自分の想いとつながる場を、つくっていけないかな?」

認定NPO法人マドレボニータ長野奈美インストラクターからの声掛けで、このプロジェクトは動き始めました。

マドレボニータでスタートした、「産前・産後のセルフケア オンライン教室」。ここでの対話は時間に限りもあることから、より、自分の想いを深められるような対話の場を、卒業生の皆さんに提供していきたい、とマドレボニータから研究所に声をかけていただき、有志メンバーが集って、2~3月でトライアル開催することに。

「母となった私にとって、はたらくってどういうことだろう?」という自分の内面に向き合い仲間とともに、言葉にして話す・聴くことをとおして、自分の願い・ありたい姿につながっていく場をつくりたい。

日頃の忙しさの中で埋もれがちな「私」に「本当はどうしたい?」「どうありたい?」とじっくりと問いかけ、仲間と語り合い、自分に夢中になる時間をすごしてほしい。

そんな願いを込めて、企画・運営を進めてきました。
実施してみての感想を、お届けできればと思います。

▼開催概要
■内容
「母となってはたらく」をテーマにした、対話型のオンラインワークショップです。紙とペンを使って手を動かすワークを交えながら、自分の想いにじっくりと向き合って言葉にし、話したり、聴いたりできる場です。
■日時
①2021/2/27(土)14:00-15:30(単身)
②2021/2/28(日)14:00-15:30(単身)
③2021/3/4 (木)10:00-11:30(お子さん同伴可)
④2021/3/6 (土)10:00-11:30(お子さん同伴可)
⑤2021/3/7 (日)10:00-11:30(単身)
⑥2021/3/10(水)10:00-11:30(お子さん同伴可)
※各日、単発開催
■参加方法
オンラインツール、ZOOM
■対象
マドレボニータ「産前・産後のセルフケア オンライン教室」の卒業生で
参加後に、簡単なアンケートフォームへのご記入にご協力いただける方
■参加費
トライアル開催期間につき、無料で開催
今後のよりよい場づくりのために、参加後に、アンケートへご協力依頼
■定員
各回6名

▼プログラム概要
自己紹介→Good&New→母となってはたらくを語ろう(1人で→2人で)→全体シェアリング→クロージング

運営メンバーの感想

2月27日(土):単身|参加者5名

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初回のサロンは土曜日午後に現在育休中の5名の方にご参加いただきました。赤ちゃんの同伴なし、お子さんを安心できる方に預けてのサロン。
オンラインとオフラインの違いはどんなところにあるのかな、きちんと説明が伝わるかなと試行錯誤しながら開催しました。
それぞれが自身と向き合い、復職後の不安や、自分がどうしたいかの本音を話してくれたのを聞きながら、言葉にしてくれたそれぞれの想いにとても温かい気持ちになりました。
私自身も、心がざわついた時にその奥にある自分の感情と向き合って自分がどうしたいかを考えていきたいです。
(川又浩子・土本広美・細川朋美)

2月28日(日):単身|参加者5名

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今春復職予定5名の方に参加していただきました。開始直後は、緊張の表情だった参加者の皆さんが、ワークを通じて、少しずつ笑顔が増え、表情がほぐれていきました。クロージングの際には、皆さんの表情から、「まだまだ話し足りない!!!」という気持ちを、画面越しに強く感じるあっという間の90分でした。今回のサロンが、「自分はどうしたいのか」「自分はどうありたいのか」を考えるきっかけとなってくださったら、うれしいです。
(金丸亜由美・桐原沙織・長野奈美)

3月4日(木):お子さま同伴可|参加者6名(うち同伴3名)

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平日の午前中、6名の方にご参加いただきました!赤ちゃんも一緒に参加してくれました。ワークでは、参加者の皆さんが自らの働き方について考え、悩み、最後は笑顔も見ることができたのが印象的でした。クロージングでは、参加者の皆さんから、「まだまだ話し足りない!」という思いがあふれていました。あっという間の90分間でしたが、今回のサロンが自分の人生やしごと、パートナーシップについて考える一つのきっかけになれば、嬉しいです。
(青井絵梨香・小山史恵・森伸子)

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ご参加者の声

■自分が話しながら気づいたこと、他の方に聴いてもらい要約してもらう中で改めて気づくこと、他の方の話から気づくこと、色んな気づきがあった時間でした。復職の不安を口に出して伝えることで、自分を客観視できました。人との繋がりやテーマを持った対話の良さを実感できました。4月からの復職について、周りの人とも対話してみようと思います! 

■ 大変かも知れませんが、グループ分けのときに、その都度違う方とのグループでもお話ししてみたいなと思いました。 

■久々に、仕事と自分の生活について心のなかにあることを人に話しました。いつもは、仕事の話をしても必ず子ども中心の話になってしまいます。
聞いていただく中で自分の中の気持ちの整理も付き、考えもまとまりました。とてもよかったです!

■個人的な感想としては、いろいろな方のお仕事や働き方、それぞれが抱えている事情をしり、考えることができて、自身について新しい視点をいただけ、また頑張ろう!と背中を押される機会となってありがたかったです。

■共感し合える人たちとの会話がとっても嬉しかったです! 

■ひとりで考えるよりも、こうした場で人と話したり、話を聞いたりする方が、自分がどうありたいかを知る近道だな、と再認識しました。より素直に自分と向き合える気がします。 全体の流れの説明や、スライドを使っての解説など、とても分かりやすく安心して流れに乗れました。 

■人生においてモヤモヤしてる事は仕事だと思っていたけど、オンラインで話をして、1番モヤモヤして改善したい事はパートナーシップだという事がわかりました!みんなで話せたからこそ気づけたので、良かったです。 

■楽しい時間でした。時間が許せばもっと話したかったです。 

■大変貴重な機会をありがとうございました!育休中は自分の考えをアウトプットする機会が本当に少なかったので、有意義な時間でした。また、産後の感情や思いを整理・シェアすることで、身も心も軽くなった気がします。ただ1点欲を言うならば、皆さんともっと仕事の話をしたかったなぁ〜と思います。異業種の方々がどんな仕事をしているのか?母となってどんなふうに働いているのか?働きたいのか?もっと聞きたかったなーと思います。また機会があれば参加したいです。

■人生や仕事について、利害関係がない相手(夫や上司、同僚でもない人)と話ができるのは、意外に本音で会話ができて面白い!と感じました。そして、もやもややポジティブな気持ちを共有することで、追体験できたり、数年後の気持ちのありようを想像できるというのも、今のもやもや期の私にとって、とても有意義な時間でした。 今日の対話も十分有意義でしたが、あえて欲を言えばパートナーとの向き合い方、や、仕事との両立のもやもやをどう解消しているか、などのお互いのスキルみたいなものをシェアできる対話時間があってもよいかも、と思いました。 

■自分の中では迷いの無い起業に関して、最後のオフタイムの時に深堀されたとき、恥ずかしいのと皆んなの背景が分からないまま自分だけ深堀される不安感で少しモヤモヤした。ただ子供が複数人になってくると、第一子の方の悩みが過去の物過ぎて、共感しきれない所があったが、今回は2人目の方や復帰後の方が混ざってて、共感出来て楽しかった。子供の人数やワーママ、専業主婦など色々な価値観を聞きたい反面、自分と似た境遇の人とじっくり語り合いたい気持ちもあり、テーマがあると自分の気持ちで参加を決めやすいかなと思った(産直後、復帰直後、パートナーにのみテーマが絞られてるなど…) 

■考えを話してフィードバックをもらえたことで、自分にとっての気づきがありました。また、他の参加者の方の話を聞くのも、自分とは異なる価値観や経験など新しい発見があり大変勉強になりました。1時間半という十分な時間があったので、マドレボニータよりも更に深い話ができ大満足です。大変ありがとうございました。

■たくさん話せてよかったです!自分の思いを整理できました。そしてみなさんの話を聞いて、これからの参考になりました。 ぜひまたこのような機会をつくってほしいです!夫婦で参加できる対話の企画とあるいいな思います。 

■コロナであまり人と話すことがなくなったので、テーマを設けて、自分の話に共感してくれるのがとても良かった

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後編へ続く

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