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【開催報告】違う角度から対話の可能性を探ってみよう

全国マドレ式対話の場づくり研究所主催で、ゲスト「NPO法人DNA代表理事 認定キャリア教育コーディネーター 沼田 翔二朗さん」をお招きして、勉強会を開催しました!

2時間という短い時間でしたが、ひとりひとりが自分の時間を過ごす時間になったのではないかと感じました。

<当日のプログラム>
1.進行役あいさつ
2.チェックイン~参加者全員で自己紹介~
3.沼さんの団体活動や対話で大事にしていることについてのプレゼンタイム
4.参加者3人組でブレイクアウトルームに分かれ、対話の実践ワーク
5.感想シェア
6.チェックアウト~あなたは誰とどんな対話がしたいですか?~


NPO法人DNAでは、「社会とのつながり」と「豊かな対話」を軸とした教育活動を、学校教育において群馬の10代に向けて届けていますが、そのエッセンスを少しお裾分けしていただいた形でした。ほんの少しですが参加された方の声をお届けします。

ご参加者の声

■対話の大切さを実感しました。ただ、身近な人との対話の場を、いざ始めようとしたときに、でも何から始めたら良いか、どうやって進行すれば良いのか分からず、ハードルを感じていました。今日、ぬまさんのお話を拝聴し、日常生活の中から感情にフォーカスしたコミュニケーションを心掛けること、対話を始める前に共通認識を持つこと、それを見える化すること、など様々なポイントを伺うことができて、心理的ハードルが下がった気がします。是非家族と対話したい!と強く思いました。(tamaちゃん)

■今日はありがとうございました!とても楽しく心に残る場でした。
マドレ式対話は何度も経験していましたが、DNA沼さんの活動やプレゼンもすごく勉強になりました。
特に雑談・対話・議論の違いについては意識できてなかったなーと発見でした。
対話は違いを認識、お互いに認めたうえで価値を生み出すもの、という認識はまだまだ一般的ではないと思うので、私はいる場所で少しずつ輪を広げていきたいと思います。
ワークでの8分の時間設定が絶妙で、思った以上にはなせるし聴ける時間で、はじめましてのメンバーでしたが1周するとすごく近く感じられたのが、これぞ「対話」!と思いました。(ともさん)

■仕事でも、夫婦でも、親子でも、はじめることが難しいとはまだ感じますが、日常のアサーションと、関係を良くしたいという目的の共有から始めていきたいです。10代の若者たちが自分の可能性に気づけるようになって欲しいという思いでされている沼さんの「対話」にまつわる活動ですが、40代になったわたしにも必要だなぁと思いながらお話を伺っていました。娘は今5歳で、これから10代を迎えます。わたし自身も、娘と一緒に育って行けるように、これからも対話を探求していきたいと思いました。(Y.Sさん)

運営メンバーの声

■イベントにご参加くださった皆さんありがとうございました!
沼さんからの対話の定義や、中高生の反応など、もっともっと詳しく聞きたい!という気持ちになったのは、私だけじゃなかったと確信しています。私自身「今後、どんな場で対話ができたらいいかな~、誰とどんな対話の時間を共有して、どうなっていきたいかな?」ということに思いをはせ、とっても有意義な時間になりました。
「マドレ式対話の場づくり」を共に学んだ皆さんと今回の勉強会の時間を共にできたことも喜びのひとつ!
ブレイクアウトルームで8分間じっくり話す・聞くをできたのも良い時間でした。
今後も学びの機会を見つけて、皆さんと「対話」についての知見を広げていければと思います。
今回はともみん・つじっこと3人での突貫企画でしたが、次回は有志のチームで企画できると面白そうとも感じています。
楽しい企画、どんどんやっていきましょう!これからもどうぞよろしくお願いします。
(さおりん こと 川尻沙織)

■「さあ、何が起こるかな……!」
安心できる仲間たちとともに対話をテーマにした勉強会、わくわくしかなかった私。
”ちがいがあるね、そうだね、あなたはこうおもうんだね、わたしはこうなんだよ、と受け取りあう場”この、私にとっての対話イメージにドンピシャのお話を伺えて、感動……。ひとには価値があり、力がある。
語り、そして、受け取りあうことで、生まれるものがある。
対話によって、自分の生き方の軸になるような大切な気づきを得る。
こちらから与えるのではなく、本人が気づくプロセスを大切にする。
研究所もそうですが、これからの活動で公共や教育現場に対話の場を、と夢見ていた私にとって、とても、とても刺激になる時間でした。
そして、ワークでは家族の対話にフォーカスした私。
大人子ども関係なく「気持ち」を受け取りあう時間を「日常的に」もつことが、対話の土壌になるんだなと、ハッとしました。
次は、ぬまさんと自分がやってみたい場のデザインをするワークショップとか、2Daysでより深いInputと場づくりのOutput両方できる合宿とか、どうだろう?わくわくの場をすごし、さらにわくわくを強化させる私w
皆さんとともに学びと対話の時間をすごせたこと、ほんとうにうれしく思います。ありがとうございました!ぜひまたよろしくお願いします!
(つじっこ こと 鈴木かおる)

■ご参加いただいたみんさま本当にありがとうございました。
ただただ、ぬまさんの学びをシェアいしたい想いからスタートだったし、まさかこんなに集まってくださるとは思っていませんでした。このご縁を大切にしつつまたお会いできることを楽しみしています。
(ともみん こと 細川朋美)

今後もいろんな角度から色んな学びをお届けできるよう研究所では色々試行錯誤しています。今回は25名もの方に参加していただき、ひとりひとりにとって学びや気づきの時間になったと感じています。ご参加していただいた方ありがとうございました!

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「違う角度から対話の可能性を探ってみよう」運営スタッフ
全国マドレ式対話の場づくり研究所 事務局:川尻沙織、鈴木かおる、細川朋美




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