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2022年9月の記事一覧

自我を変えるのではなく、自我が安心できる価値観を生み出すことにした。

自我を変えるのではなく、自我が安心できる価値観を生み出すことにした。

私の自我は、保身のために存在する。

「愛されたかった私」という最強の
インナーチャイルドでもあるため、
寂しがり屋で、承認欲求も人一倍強い。

彼女がいると、望む現実が反転する。

幸せになるための選択をしているのに、
何故か、不幸せな現実に見舞われたりする。

変わりたくて、価値観を変えたり、
傷を癒そうとしてきたけれど、未だに現役。

なので、自我を変えようとするのではなく、
私の視点を変え

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愛されなかった不幸な私が、希望だった。

愛されなかった不幸な私が、希望だった。

私たちが幸せを求めて止まないのは、
今、生きていることそのものが
奇跡であることに至るためだったりするのかな。

理想の自分を諦め、
みっともなく、みじめなくらいに
不完全な人間であることを
認めることができたなら、
世界は反転する。

人は、不完全だからこそ
完全なる神の対として
もう一つの命を与えられている。

今という有限の世界に生かされている。

私の生きる現実は、人間社会。
永劫の安らぎ

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幸せになれないのは、不幸を望む自分がいるから。

幸せになれないのは、不幸を望む自分がいるから。

生きることが辛いのは、
思惑通りにいかないから。

そうであって欲しい理想と
現実にギャップがあるから。

苦しさを解消するためには、
理想を体現するよう努力するか、
理想を諦めるかしかなかった。

努力も根気も足りず、
怠け者で、飽き易く、
ルーズなダメ人間だから、
理想的な自分とは程遠いまま、
苦しんでいる。

苦しさから逃れるために、
理想を諦め、楽になったものの、
嫌悪感は増した気がする。

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命の尺度なんか、いらない。

命の尺度なんか、いらない。

人生の成功なんか諦めていた。

ずっと前に。
成功というより、人生そのものを。

一生に一度の人生。
せっかくなら、与えられた命を活かしたい。
やりがいのある仕事をして、生きてゆきたい。

なんて耳触りのいい言葉で誤魔化しつつ、
膨大な承認欲求を満たしたいだけだった。
それしかなかった。

やりがいという承認欲求を諦め、
生活のためだけに働くことに嫌気がさし、
かといって飢え死にする勇気もなく、

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