好きだからって全部知ろうとするな

心をハグする占い師、まどろみです。

今井孝さんの

「明日元気になれる本　人生が楽しくなる19のショート・ショート」

を読んで改めて思ったことを書こうと思います。

タイトルの通り、

好きだからって何でも知ろうとするな

ってことについて。

知ったかぶりって言葉があるぐらい

「知ってる」ことがステータスになる世の中ですが

そんなに身近でもない、好意を抱いている対象が公表していないことを

（無理矢理にでも）知ろうとするのはやめようよ

と私は思うのです。

今井さんの本の中で、

犬とコミュニケーションを取りたいと願う男性がある日突然

犬がなにを話しているかが分かるようになる、という話があって、

そのワンちゃんたちは人間の男女が話しているようなくだらない愚痴しか言っていなかった。

そんなのをずっと聞かされていたら全然癒されない…知らなきゃ良かった…

という内容だったと思います（読んだのがちょっと前でうろ覚え気味）。

好きになったら何でも知りたいと思ってしまうのは痛いほど分かるんですけどね。

昔の私がそうでしたから…汗

でも、知らないからこそ良い面だけを見ることができるんですよね。

好きな人が公表している、または公表したい情報だけを知ることって

好きでいるための努力だとも思うんです。

今はネットやSNSであることないこと色んな情報が見れる世の中です。

そんな世の中だからこそ、知る情報は自分で選んでいきましょう。

流れるまま見ていたら見たくないこともいっぱい見えてしまいますからね。。。

勝手に知りたくないこと知って勝手に冷めないで。

お互い良い距離感で好き合っていましょうよ。

って話でした。

あ、もちろん知らなきゃいけないことは世の中にたくさんあるとも思いますけどねっ。